横浜共立学園本校舎

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 行けそうで、行ってなかったヴォーリズ建築。過去に何回か山手町には足を運びましたが、女子校ということでなんとなく避けていたようです。今年は山手町のレトロ建築の見残しの探訪もかけて訪ねてみました。この日は土曜日。女子校の休日ですから、門も開いてないだろう、門から建物の正面だけでも見ることができたら・・・という軽い気持ちでした。ところが行ってみると予想外に多くの人が門を出入りしていました。幸運にも受験説明会が開かれていて、オープンキャンパスになっていたのです。

 横浜共立学園は中・高校一貫教育の女子校。明治4年に開校した日本で最も古いプロテスタントの女子教育機関です。

 建物は学園の創立60周年に建てられた、横長のハーフティンバー・スタイルの洋風木造学校建築ですが、正面玄関上部のバルコニーは和風の趣があります。中央にペディメント風の切り妻部分のある温かみのある校舎。横浜市指定文化財の木造3階建て、地下1階。

横浜共立学園本校舎 1931(昭和6)年
横浜市指定文化財
施工 : 宮内建築設計事務所
横浜市中区山手町212
撮影 : 2008.10.11
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 山手214番館の前の通りを進むと本館の側面と煙突が見えてきます。この面もハーフティンバー。
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 土曜日なのに門が開いていて、多くの人たちが校舎に入っていくのが見えました。予期せぬ幸運でした。
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 中央ペディメントと和風の肘木があるベランダ。
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 正面左にはベイウィンドウの出窓。
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 中央の玄関は閉まっていました。この周りだけはタイル貼り。
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 中廊下は見学の父兄と生徒たちで込み合っていました。
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 ヴォーリズらしい幅広で緩やかな階段。踊り場に生徒たちが気軽に腰掛けられるようなベンチがあるのもヴォーリズの得意技です。
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 2階にあるピアソン記念礼拝堂。屋根は素晴らしい木組みで支持されています。この礼拝堂だけはアーチ窓です。
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 ピアソン女史は創立メンバーの一人だそうですが、北海道・北見にあるピアソン記念館とつながりがあるのでしょうか?
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 再び1階に戻って、
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 向って右側にある平屋の建物へ。この建物は、戦後すぐに本館と意匠を似せて建てられたとか。
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 ここにはクラブの部室が並んでいました。
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by gipsymania | 2008-12-02 17:32


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