東洋英和女学院へ再び

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 久しぶりに鳥居坂を上りました。今回は別の建物を見るのが目的でしたが、少し遠回りになりますが、やはりこの道を通ることにしました。2年半前と姿は全く変わっていませんが、この日は晴天で、日当たりもよかったので、違ったイメージの写真が撮れたと思います。

 昭和初期に建てられたヴォーリズの校舎を、5年前に一粒社ヴォーリズ建築事務所がオリジナルのデザインを踏襲して建て替えたものです。ヴォーリズらしいスパニッシュ・ミッション・スタイルで玄関周りなどに華やかな装飾を施した作品です。鉄筋コンクリート造り、3/5階建て。1枚目の写真の手前は本部・大学院。向こうは中学部・高等部です。

東洋英和女学院
1932(昭和7)年/2003(平成15)年建替え
設計 : W.M.ヴォーリズ(ヴォーリズ建築事務所)
施工 : 田林工務店
建替設計 : 一粒社ヴォーリズ建築事務所
東京都港区六本木5-14
撮影 : 2008.10.13
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 まずは本部・大学院から。
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 庇に十字架が並ぶ玄関。
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 不思議な文様を配した玄関の両開き扉。
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 文様の隙間からホールを覗いています。
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 カンチレバーの庇を支える鉄材も凝ったデザイン。
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 中学部・高等部へ移動します。
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 本部・大学院より華やかな外観。
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 華やかな装飾が施されていますが、「ブラインドウィンドウ」になっている窓があります。これは建て替えた時にそうなったのでしょう。
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 中央3階にテラス付きの窓があります。
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 正面にあるアーチ型の玄関。
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 側面の通用門。
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 可愛い門衛舎も健在でした。
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 通りの反対側には幼稚園の煉瓦塀があります。


Pe’s Poem  「さがしもの」

どこに行ったのやらc0094541_10505547.jpg
あれっきり

いまさら
言えないよ
失くしたなんて
言えない
知らないなんて
言えない
忘れたなんて
言えない
言えないことばかりだから

どうやって探せばいいんだろう
訪ねて行く場所
なんかも ないc0094541_10512560.jpg
呼びかける名前
なんかも ない

壁ばかりの街で
夕暮れになると
ひとつだけ
ピンクに染まるところがあって
ちょっと気になるけれど

もうすぐ暗くなる
誰もいなくなる
バス亭も
公衆電話も
人たちも
影ばかり大きくなって
c0094541_1051471.jpg影ばかり増えて
誰もいない街

ビルというビルの中
窓という窓の中
ポケットというポケットの中で
激しく
ベルが鳴っている

呼んでいるのは
あなたですか
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by gipsymania | 2008-12-12 10:57 | 建築


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