宝塚の高崎記念館

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 阪急電車宝塚線の雲雀丘花屋敷駅の北側丘陵は高級住宅地です。その一角に腰折れ屋根の白いコロニアル風洋館があります。ヴォーリズの近江療養院の医者だった諏訪蛍一博士の住宅でした。昭和初期に高崎達之助氏という事業家に引き継がれ、高崎氏由来の東洋食品研究所の「高崎記念館」として改修されて(1990年)管理されています。

東洋食品研究所「高崎記念館」
旧 諏訪蛍一邸 1923(大正12)年
宝塚市雲雀丘1-7
撮影 2006.7.8
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門に高崎記念館の表札があります。
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 エントランスポーチの上には藤棚。
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 西側が正面。これは北から煙突を見たところです。
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 東側はあまりいいアングルはありません。
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 南に回ってヴォーリズ煙突を撮ろうとすると手前に「美女と野獣」のビーストが現れてびっくり。ただし、この野獣が住んでいるのは高崎記念館ではなく、手前の邸宅です。それにしてもみんな大邸宅だなぁ。
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 原形を保ちながら理想的な形で改修し、素晴らしい状態で保存されています。昔は公開された時期があるそうです。中も見たいものです。

「おまけ」
 雲雀丘花屋敷には大邸宅が多いです。近くで撮った写真を少し。
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 この2枚は高崎記念館から少し西に行ったところにある「正司邸」です。1918(大正7)年ごろの築。古塚正治設計で登録有形文化財に指定されています。なおこの住宅はNHKの朝ドラ「ふたりっこ」のロケ地だったそうです。
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 その南隣。
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 高崎記念館北側の洋館。みんな素晴らしい。
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 最後に丘を下って駅の近くに行くと、鬱蒼とした森のような庭の向こうに謎の洋館が・・・表札には鈴木とありました。
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by gipsymania | 2006-09-07 14:17 | 建築


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