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軽井沢ユニオン教会

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軽井沢テニスクラブの南西隣にあります。夏、軽井沢に集まるプロテスタント系の宣教師たちのために建てられた教会で、有名なダニエル・ノルマン宣教師によって活動を開始しました。もともと官営鉄道の高級技師用クラブハウスとして建てられた建物を買い取り、改装した後、現在の教会として使用されています。

軽井沢ユニオン教会 1906(明治39)年
長野県北佐久郡軽井沢町旧道
撮影 2006.7.15 & 16
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中央上部に
「KARUIZAWA UNION CHURCH
1906
軽井沢 ユニオン 教会」

左には
「わたしが道であり
真理であり
いのちなのです
  主イエス・キリスト」

右に
「I AM THE WAY
AND THE TRUTH
AND THE LIFE
LORD JESUS CHRIST」
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左側の側面です。
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 背面です。
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 向かって右側の側面。特徴のある素晴らしいベイウィンドウ(張り出し窓)がありました。
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 ということでベイウィンドウをアップで。
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 正面のエントランス。今日は閉まっていました。
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 窓から中をのぞいたところです。
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 教会の手前に宣教師やその子息のための日本語学校があります。その学校(といってもやっぱり山小屋風)の煙突です。チームセンターからここに通ってくるのです。
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Pe's Poem 「魂迎え」

  ひとつの歌があり
  夏がくる
  冷えきった夏だ
  雨の多い夏だ
  旋律が低すぎるから
  きみに
  伝えられるかどうか軽井沢ユニオン教会_c0094541_13544884.jpg
  危ぶみながら
  火をつけている
  湿った麻幹から
  頼りなく
  薄い煙りが立ちのぼり
  見え隠れに炎が揺らめく
  しゃがみこんだ凪に
  汗ばみ
  高まる旋律が
  夕闇を深めてゆく
  きみを探すのは
  とっくの昔にやめ
  きみの訪れを
  待つこともないが
  残された歌があり
  くすぶる火種があり
  消えずに
  燃えあがるのならば
  やはり伝えたい
  崩壊と喪失と
  一対となってしまった
  造化と新生
  ささやかな階調だ
  見事な階調だ
  きみは
  真実(ほんとう)に歌ったのだろうか
  暗闇の裂目で
  強まりゆく火勢の
  はぜる音を聞きながら
  身内に
  渇きを募らせている
by gipsymania | 2006-09-12 13:45 | 建築


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