京都YWCAサマリア館

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京都御所の西側、室町通に位置するYWCA。比較的最近になってヴォーリズの設計であることが確認されました。元々は女子寮でしたが、今はサマリア館と呼ばれ、英会話やフラメンコの教室として使用されています。

京都YWCA会館 1936(昭和11)年
京都市上京区室町通出水上る近衛町44
撮影 2006.7.29
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エントランス・ポーチです。この位置に来るには、室町通に面した本館の中を通る必要があります。
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 エントランスの正面。白木の格子はヴォーリズの住宅建築でよく見かけます。
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 決して急勾配にはならないヴォーリズの階段。 
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2階の廊下の様子です。
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 寮だった部屋。全体的な印象としてはやはり「やさしい」造りですね。 
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六甲山荘にもあった収納式のアイロン台。女子寮だったので廊下において共同で使っていたのでしょう。
c0094541_1485191.jpg最初にも言いましたが、サマリア館は外部からは北西面を一部見ることができますが、エントランス部や南面は一旦本館を靴を脱いで通って行く必要があります。女性の園ということで迷いましたが、意を決して本館受付でお願いしたところ、快く了解頂いただけでなく、案内までしてもらうことになりました。
YWCAの皆様、ありがとうございました。








古い家具や小物がそのまま大事に使われています。c0094541_149570.jpg
これらは建てられた当時からそのままのドアノブとタオル掛け。 六甲山荘や近江八幡の旧忠田邸で見たものと同じです。









     
再び外に出てエントランス右側を撮影。
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 敷地の外からちょっと見える西面です。

Pe's Poem 「ベランダで・」c0094541_14583278.jpg

  死なせるわけにはいかない
  私が選んで買ってきたのだから
  非常に私的な愛着で水をかける
  筍の煮物の上に
  ちらし寿司の上に
  画竜点睛
  仕上げには絶対欲しい
  思い込みの美学で水をかける
  たかだか山椒の鉢植え
  とげとげちくちくの
  色と匂いの冴えを
  私の満足のために
  愛でている
  アロエやベゴニアはいい
  水やりを忘れても
  ペパーミントもレモンバームも
  見かけによらず強い
  だけど
  私の山椒はすぐにぐったりするのだ
  死なせるわけにはいかないけれど
  せめてまた来る春まではと思っているけど
  この夏
  枯れちゃったら
  ゴメンネ

「おまけ」

 烏丸通から西に入って室町通のYWCAに行く途中には興味深い建物があります。
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聖アグネス教会 1898
京都市指定文化財
設計 J.M.ガーディナー
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平安女学院高等学校・昭和館 1929
設計 バーガミー
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カフェサラ(イベントスペース・サラ)
大正初期の和風家屋と洋館の折衷
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by gipsymania | 2006-09-26 13:59 | 建築


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