日本基督教団 京都御幸町教会

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 京都の御幸町(ごこうまち)にある大正初期の古い教会。レンガ造りで尖塔アーチ窓のゴシック様式です。

日本基督教団 京都御幸町教会
旧 日本メソジスト京都中央基督教会 1914(大正3)年/1998(平成12)年改修
京都市指定文化財
京都市中京区御幸町通二条下ル山本町434
撮影 2006.7.29
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 正面の尖塔アーチ窓。
 京都新聞のHPにある記事を転記します。↓
「この京都御幸町(ごこうまち)教会を1913年に建築したのは、伝道者で建築家のウィリアム・ヴォーリズ。彼が関西学院大のキャンパスデザインから教会建築へ転換する時期の建物だ。教会は今年、メソジスト派の伝道から107年。百年史編集委員長の大島襄二関西学院大名誉教授(85)は「彼は京都市内で教会を随分設計したのですが、もとの姿が残っているのはここだけ。揚げ戸は実験的で他にはありません」。

 米国から赤れんがを運び、入り口の上の窓は京都らしさを意識して格子戸に。キリスト教を排撃する人々を刺激しないよう十字架の表現を控え、入り口の扉周りの白い石を結ぶと隠れた十字架が浮かび上がる。

 礼拝堂は音響効果の良さでも知られ、音楽好きのヴォーリズならでは。阪神大震災後にできた合唱団が演奏会をし、遺児らを支援する。室内楽やオルガンの演奏もある。戦前、三高から京都帝国大へ進んだ日野原重明聖路加国際病院理事長(94)は、ここの日曜学校や聖歌隊の指揮で活躍した。「僕が指揮を好きになったのは、聖歌隊で大きな曲の勉強ができたからです。クリスマスやイースターのときは非常に盛んだった」と思い起こす。」
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 南面にはこのような縦長の尖塔アーチ窓が並んでいます。
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 北面にはやはりヴォーリズ煙突がありました。
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 基礎にはAD1913。定礎を打った年です。完成は翌1914年です。
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最後に全景を。訪問したのが土曜日だったので中は見れませんでした。礼拝堂の中はこちらの二つのHPへ行ってください。
http://www.jttk.zaq.ne.jp/green_house/vories-gokhomachi.html
http://www.kyo-teramachi.com/kaiwai/gokomachi.htm
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by gipsymania | 2006-09-27 16:03 | 建築


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