大同生命大阪本社ビル

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 大同生命はヴォーリズ氏の妻の満喜子夫人の兄が社長だったことから、この本社ビルが建てられました。大正末期にあって当時屈指の近代的なオフィスビルとしてランドマークになっていました。ヴォーリズは本社ビルに続き各地の支店を次々と手がけましたが、残念ながら現存しているものはありません。
 新ビルは旧ビルの跡地に1993(平成5)年に誕生。近代的な外見ですが、呪医所に旧ビルのデザインが取り入れられています。新ビルは一粒社ヴォーリズ建築事務所と日建設計の共同設計です。
 新ビルの周りには旧ビルで使われていたテラコッタがモニュメントとして残されています。

 なお、右の写真は太郎(「窓の図鑑」管理人)のサイトから拝借しました。(2011.1.27追記)

大同生命大阪本社ビル 1993(平成5)年
大阪都市建築景観賞受賞
旧ビルのテラコッタ 1925(大正14)年
大阪市西区江戸堀1-2-1
撮影 2006.5.26, 10.15 & 2007.1.14

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 旧ビルの最上階にあったテラコッタ(建築に使われる大型、装飾的、立体的なタイルや焼き物の総称)が南西の位置に飾られています。
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 アップで見ています。
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 これは屋上にあったテラコッタ。地上に数個ありました。
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 西側の窓の下部にも類似のテラコッタが使われています。
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 なかなか近くでは上部は見にくいのですが、望遠で撮ったら旧ビルと同じデザインであるのが分かります。
 テラコッタ部分の下の窓のアーチ型もよく似ています。






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 新ビルはこのように下部が細くなる独創的なデザインです。斬新ですが人によっては不安定な感覚を覚えることもあるでしょう。
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 柱の上部に傘のような絞り。
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 窓に映る青空と向かいの景色が美しい。
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 下部を絞って通路を確保しているんですね。日本ではあまり見ませんが、中近東のドバイやアブダビの高層ビルは、ここまで極端ではありませんが上部を張り出させて、一階部分は通路としているのが、逆に一般的です。
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 西にある女性像。c0094541_21594468.jpg 





新ビルの中も素敵に見えます。


















 東側にある大同生命東館も面白いです。
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 東館の窓に映った本館。
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by gipsymania | 2007-02-01 22:09 | 建築


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