近江八幡市立資料館

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 近江八幡は既に3回訪問しました。この資料館の前は何度も通ったのですが、ヴォーリズの設計とは思っていませんでしたのでほとんど通過しただけ。煙突の形はヴォーリズそのものでしたが、似たような形もあるんだなとは感じました。
 このたび koganemaru2さんから、京都新聞のHPを紹介いただき、改修をヴォーリズ建築事務所が行ったことが判明したことを知りました。あわてて少ない写真の中からアップします。
 ↓は京都新聞のHPの引用です。
 
 滋賀県近江八幡市新町2丁目の市立資料館が、米国出身の建築家W・M・ヴォーリズが携わったヴォーリズ建築だったことが、大阪芸術大の山形政昭教授(建築史)の調査で分かった。
 市立資料館は1886年に八幡警察署として建設され、1953年に大幅に改築された。その後、1974年に市立資料館として開館するまで、近江八幡警察署として使われた。
 独特の様式から、1905年に近江八幡に赴任したヴォーリズの建築ではないかと言われてきたが、はっきりとは分かっていなかった。
 ヴォーリズが創設したヴォーリズ建築事務所(大阪市)が所蔵している図面を調査していた山形教授が、近江八幡警察署の当時の呼び名「国警蒲生西地区署」と書かれた図面20枚を発見した。同事務所が改修を請け負ったことが明らかになった。
 図面によると、2階に集会室が新設されたほか、東側だけだった煙突を西側にも取り付け、左右対称に変更した。ドアノブにクリスタルガラスを用いるなど、随所に意匠を凝らしたヴォーリズ建築の特徴が見られる。
 山形教授は「戦後の建築資材入手が困難な時代にモダンで合理的に、しかも瓦ぶきで町並みに調和するよう造られており貴重だ」と話している。


近江八幡市立資料館
(旧 国警蒲生西地区署 1886(明治19)年 設計:不明)
旧 八幡警察署 1953(昭和28)年 ヴォーリズ建築事務所が改修 
滋賀県近江八幡市新町2
撮影 : 2006.9.24 & 2007.1.27
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 元は警察署なのでレトロなサイレンが屋根にあります。
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 エントランスです。私はこれがヴォーリズに関係しているとは知らなかったので、他の建物を見るために通過。妻はこの種の歴史に興味があるので中に入りました。例のクリスタルのドアノブもあるのですね。う~ん、今度は私も中を見なくては。
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 東面です。煙突や窓の意匠がヴォーリズらしいので撮影しましたが、本当にヴォーリズだったとは。
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by gipsymania | 2007-04-10 10:17 | 建築


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