熊本の九州学院高等学校 ブラウン・メモリアル・チャペル

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一度は行ってみたかった九州学院高校。ヴォーリズはここには他にも図書館と体育館(1931)を建てましたが既に現存せず、一番古い講堂兼礼拝堂のみが残っています。
 この建物は学院の設立者ブラウン博士を記念して建てられたものです。鉄筋コンクリート構造平屋建て。講堂ですが、西南学院博物館と同様に教会堂建築のスタイルをとり、講壇も設けられています。また、アーケード上部にアーチの高窓、側壁には二連の半円アーチ形の窓を設けています。 外壁は白い人造石で正面の意匠に特徴が見られます。

九州学院高等学校講堂兼礼拝堂(ブラウン・メモリアル・チャペル)
1925(大正14)年
登録有形文化財
熊本市大江5-2-1
撮影 : 2007.4.1





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 チャペルの前にある石版に建物の由来が書いてありました。
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 ヴォーリズらしい正面のファサード。
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 東のテニスコートから見た側面。思ったより長大です。
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 東面の2連アーチ窓。
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 東面の北側に庇をもった通用口があります。
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 通用口を正面から。
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 北が裏側です。地球儀のような丸窓が。
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 日曜日でしたが人気がなく、ほとんどの窓は閉まっていましたが、裏面の一箇所だけ開いていました。そこから中を。
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 西へ廻ってきました。こちらは木がたくさん。
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 西面の2連アーチ窓。
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 桜が満開です。惜しむらくは小雨模様の降ったりやんだりで、もう少し日の光があったらよかったです。
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 この建物の外部を見るのはほぼ自由だと思われます。北側は通りに面していて、門はいつも開いているようです。ただ内部は一般公開されていません。これから紹介する写真はルーテル久留米教会の水原牧師に送っていただいたものです。
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 歴史を感じる建物が非常にいい状態で今も使われてるのがわかります。

Pe's Poem 「花吹雪」

  ここまで来てくれなずむ
  どこまでもかすんで
  たち揺らぐばかりのc0094541_1314354.jpg
  やまざくら 
  あさぎざくら 
  ひかんざくら
  
  花闇のあわいに
  すい込まれそうになるのは
  風のせい
  身軽だから 空っぽだから
  それとも
  傾斜する道の
  行方を見ているから
  
  なだらかに
  過ぎていく時間を待ち
  なだらかに
  待つ人を過ぎて
  きのうの場所から
  ふたたび追いかけてみる
  という
  夢の
  青い影たち  c0094541_132127.jpg
  
  手のひらにあつめて
  風にのせる
  どこまでも
  遠くはなれて
  それでもついてくる
  花宴の記憶
  
  残りの酔い
  ざわざわと醒め
  ざわざわと波だち
  闇を呼び 闇を払い
  闇を重ね 闇を散らす
  行きまどい
  わからなくなる
  
  夕暮れに
  きみは ただ
  降りしきる
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by gipsymania | 2007-04-14 13:14 | 建築


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