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京都の駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)を内覧(その1)

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 既に昨年5月に訪れた駒井家住宅の外観は↓で紹介しました。
http://gipsymania.exblog.jp/4436838/

 5月には垣根の木々が生い茂っていて、建物の東側がほとんど見えなかったので、実はそのあと11月にも訪問しました。ところがこの日もやはり日曜日。金曜日と土曜日しか開放されていません。

 土曜日に行けば素晴らしい内部が見れるのはわかっていましたが、長い間、内部は撮影禁止と思っていて、おいそれと出かける気にならなかったのです。確かに以前ホームページなどでは撮影禁止でした。ところが最近ブログなどで堂々と内部の写真が出ているのを発見。もしかしたら禁止が解けたのではないか・・・疑心暗鬼ながら、思い切って土曜日に行ってみました。そして、受付をするときに「写真を撮っていいですか?」と聞くと、「どうぞ、どうぞご自由に。」
 
なんと、あっさり夢がかなうことになりました。


駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)
旧 駒井卓邸 1927(昭和2)年
京都市指定文化財
京都市左京区北白川伊織町64
撮影 2006.11.23 & 2007. 7.7










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 玄関を入って振り返ったところ。既にヴォーリズの世界。
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 1階の居間。奥にサンルームが見えます。
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 サンルームは南に面し、大きな半円アーチ窓から光が差し込む明るい部屋。白い窓枠が二重になっています。ガラスは昔の波打ちガラス。光の加減が美しい。ここでお茶とクッキーを頂き、しばしゆったりとくつろぎました。
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 サンルームから北側を見たところ。居間の向こうは食堂です。
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 板張りの広めの居間には駒井博士愛用のピアノが。
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 サンルームの西隣はこじんまりした和室。
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 玄関から居間へ行く手前はホール。2階へ上がる階段があります。
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 階段の途中に大きなステンドグラスのアーチ窓。西向きに配置されていて、夕方になると金色に輝くそうです。
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 素晴らしいヴォーリズ階段。
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 階段を上がるとまず寝室。
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 その南隣は少し広い主寝室。箪笥は作りつけのはめ込みです。
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 2階の南側もサンルーム。このアングルは「京都の洋館」という本に載っていた写真と同じです。まあ同じように撮れたかな。
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 2階のサンルームは当初はベランダだったそうです。後に床と窓を追加して部屋にしたわけです。窓の下部にベランダだった名残の手摺が見えます。窓ガラスはここも波打ちガラスですね。
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 サンルームの西側は駒井博士の書斎。博士の使った専門書が一杯。
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 ヴォーリズらしい住み心地のよい住宅を実感してうれしい気分ですが、唯一残念だったのはこれ。あの煙突が今年の3月(?)にあった地震でダメージを受け、取り外して新たに煙突を再現することになったそうです。その工事の最中というわけで東面は完全な姿でお見せできません。詳しくは次回に。
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 そういうわけで、昨年11月に撮った、やや見やすくなった東側の垣根の間からの東面を。

 じっくり見ましたので、まだまだ写真があります。次回はもう少しディーテルを紹介します。
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by gipsymania | 2007-07-10 16:31 | 建築


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