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小阪謙造展

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 かなり出し遅れの写真です。今年の1月に高槻市立総合市民交流センターで開催された、W.M.ヴォーリズ建築文化遺産を描く~小阪謙造新春展に行ってきました。

 小阪謙造(こさか けんぞう1932-)さんは高槻在住の洋画家で、風景画や石仏画などとともに、長くヴォーリズ建築を描いてこられました。地元の新聞折り込みなどで、数々の作品を知っていましたが、原画が見れるということで出かけました。こじんまりした展示室でしたが、驚いたことに内部の撮影が自由にできました。絵画の展覧会で写真が撮れるというのは想像していませんでしたので、ポケットに入るほどの小さなコンデジしか持っていませんでした。かなり写りが悪いです。残念。

小阪謙造展
撮影 : 2011.1.9
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 ほんの一部ですが、写真を。今はなき須磨の室谷邸。
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 軽井沢の旧アームストロング山荘。
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 小阪謙造さんご本人が会場にいらっしゃいました。少し立ち話をすることができました。
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 美しい絵が満載のカレンダー(¥1,300)を買ったら・・・
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 絵葉書5枚セット(¥500)を無料で頂きました。

 なお、ヴォーリズを描き続けている画家としては、水彩画の岩井克統(いわい かつむね)さんも有名で、滋賀県を中心に活動されているので、近江八幡の公開されているヴォーリズ建築で絵葉書を買うことができます。
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by gipsymania | 2011-04-18 13:35 | その他

浮田山荘

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 これも軽井沢在住のケムリさんから頂いた写真です。細い山道の奥にあるので、私は近くまで行きながら発見できなかった建物でした。

 ヴォーリズが軽井沢で夏の避暑に集まる外国人牧師との交流の拠点として建てた山荘。ヴォーリズは、ここ軽井沢にも設計事務所を作り、昼間はいわゆる営業活動をしながら、設計業務を行い、夜はこの山荘で休んでいたと思われます。軽井沢のみならず、全国に教会や牧師館を建てた源泉は軽井沢での活動があったからでしょう。

 「九尺二間」と称する、最小限の空間に快適で健康的な住まいを目指した、実験的な住宅として有名です。ここでも妻面に浅間石積みの煙突を配する軽井沢らしい雰囲気いっぱいの山荘。ヴォーリズの後に洋画家の浮田克躬氏の所有となり、現在も浮田家に使い続けられています。木造2階建て。

浮田山荘
旧ヴォーリズ山荘 1922(大正11)年
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
撮影 : 2010.5.5
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「ヴォーリズ建築の100年」に載ったもので内部の写真があります。
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by gipsymania | 2011-04-10 12:07 | 建築

福井別荘「鶴楼」

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 これもケムリさんから頂いた写真です。私がこの山荘を知ったのは軽井沢ヴィネット2010年春号を見てからです。それまで存在すら知りませんでした。東京在住の岸本広吉氏がヴォーリズに依頼して建てた別荘で、現在もその孫にあたるかたが大事に使われています。

 別荘地の緑の雰囲気に溶け込んだような、ヴォーリズの作風を感じる素晴らしい建物です。1941年といえば太平洋戦争に突入した年。物資が不足していたころで、かつヴォーリズ建築事務所の仕事が少なくなっていた時期でしょうが、写真から見る限り、それを感じさせない丁寧な作りになっています。

 正面の妻側から見た浅間石積みの煙突が鶴の形に似ているため「鶴楼(かくろう)」と呼ばれているそうです。軽井沢ヴィネットにはほぼ全貌がわかる外観写真とともに、内部の写真も掲載されています。ヴォーリズらしい明るく住みやすそうなリビングとダイニングルーム、そして2階には別荘としては珍しい京間があります。木造2階建て。

福井別荘「鶴楼」
旧岸本広吉山荘
1941(昭和16)年
長野県北佐久郡軽井沢町
撮影 : 2010.5.5
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軽井沢ヴィネットに載った福井別荘「鶴楼」。
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by gipsymania | 2011-04-03 17:40 | 建築