神戸須磨の室谷邸

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 ここがヴォーリズとの初めての出会いでした。神戸の須磨に行き、須磨寺から須磨離宮へ向かう陸橋から大きな洋館が目に入りました。何かただものではない気配を感じ、須磨離宮の帰りに写真を撮影。
 家に帰ってネットで調べると室谷邸という洋館で、ヴォーリズの設計であることがわかりました。さらに彼の作品リストを見て驚きました。
 数年前に3年間会社の行き帰りに毎日見ていた大阪教会も、そして私が通った中学の西南学院も彼の設計だったとは。
それから彼の作品を訪ねる旅が始まったのでした。

来年(1007)1月中旬から室谷邸の解体が始まるというショッキングなニュースが入りました。(2006.12.19)
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ko/0000198398.shtml
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200612210099.html

旧室谷籐七邸 1932(昭和7)年
有形登録文化財
神戸市須磨区離宮前
撮影:2006.4.16 & 9.30
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 いわゆるチューダースタイルのハーフティンバーで、京都の大丸ヴィラに似た設計です。中はまったく見えませんが、大邸宅ですねぇ。
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 このときはまだ知らなかったヴォーリズの特徴の煙突があります。

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 こんな水飲み場が門の横にあります。水は出ないようです。
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 扉のアップです。金具など古い物のようです。一度は扉の開いたときにいあわせたら最高ですが、無理でしょうね。
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つい先日再び訪れる機会がありました。少し写真を追加します。
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 東面の一部です。
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 北東の角部分。
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 東面の煉瓦。
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 やや奥まった本屋は鉄の補強トラスが入っています。関西大震災でかなり被害を受けたはずですが、このほかには被害を感じさせるものはありません。
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 格子窓。北面に左右対照に2箇所あります。
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 通用門でしょうか。洒落てます。
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 北東の遠景。
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 北側のレンガ塀。
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 北から塀越しに。
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 東側にある車庫は昨年5月にも空っぽでした。
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 素晴らしいスレート葺きの屋根。c0094541_15541727.jpg 


雨どいは昔のまま。
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# by gipsymania | 2006-08-27 11:06 | 建築