再び京都御幸町教会へ

c0094541_10315595.jpg
 京都の御幸町(ごこうまち)にある大正初期の古い教会。前回訪ねたのはもう8年近く前になります。今回は内覧ができるということで、よみうり文化センター主催の「京都の近代建築を訪ねる」という催しに参加しました。

 煉瓦造りで尖塔アーチ窓が並ぶゴシック様式の教会堂です。同じ煉瓦造りで、最も古いヴォーリズ建築として残っていた福島教会(明治42年築)が、残念ながら東日本大震災で倒壊したため、現存する最も古い教会になりました。

 ちなみに現存するヴォーリズ建築で、もっと古いものは、近江八幡の吉田邸ウォーターハウス邸、同じ京都では京都帝大学生YMCA地塩寮京都府立医大学生YMCA橘井寮(いずれも大正2年築)があります。

 また今年は耐震補強工事が完了し、5月25日は100周年に当たり、記念の催しが営まれたそうです。京都市指定文化財の煉瓦造り、平屋建て。

日本基督教団 京都御幸町教会
旧日本メソジスト京都中央基督教会
1914(大正3)年
京都市指定文化財
京都市中京区御幸町通二条下ル山本町434
撮影 2014.6.4
c0094541_10352647.jpg
c0094541_10353615.jpg
c0094541_10354959.jpg
c0094541_10355970.jpg
c0094541_103698.jpg
 正面のエントランス前は石畳。
c0094541_1036489.jpg
c0094541_10365725.jpg
 聖壇前にあるのは「恵みの座」。ひざまずいて祈るための木製ベンチで珍しいとか。そういえば私自身も多分初めて見ました。
c0094541_10415288.jpg
c0094541_1042111.jpg
c0094541_10421040.jpg
c0094541_10422147.jpg
c0094541_10423140.jpg
 耐震工事で取り換えも検討された木の床は、手間はかかったが昔のままの材料で組みなおしたそうです。
c0094541_1044436.jpg
 巨大な上げ下げ扉の説明をされている難波牧師。住宅の小型の上げ下げ窓は珍しくありませんが、さすがにこのサイズは初めて見ました。柱に滑車と錘(おもり)が内臓されているわけです。
c0094541_104831100.jpg
c0094541_10484119.jpg
c0094541_10485144.jpg
c0094541_1049387.jpg
 中二階へ。
c0094541_10495112.jpg
c0094541_1050181.jpg
 屋根を支える構造は単純なトラスです。思ったより木材のサイズが細いと感じました。
c0094541_10501552.jpg
c0094541_105026100.jpg
 今年の5月25日は100周年。記念のフラッグです。
c0094541_10512862.jpg
 お土産に頂いた100周年記念史です。
[PR]
# by gipsymania | 2014-06-06 11:01 | 建築

大丸ヴィラの門が開いていました

c0094541_95304.jpg
  別件で通りかかったら、珍しく南側の門が開いていました。とっさにカメラを出して撮影しましたが、あわてたのと後ろから車が門に入ってくるとかで動揺。ピントも絞りも合っていません。(_ _;; 

 なお塀越しに撮った写真はコチラをどうぞ。

大丸ヴィラ (中道軒)
旧 下村正太郎邸 1932(昭和7)年
京都市登録有形文化財
京都市上京区烏丸丸太町
撮影 : 2014.5.9
c0094541_954268.jpg
 庭の手入れをしているように見えます。一般開放の兆しだったらうれしいのですが、それはないな。(笑)

 車が入ったあとにもう一回写真を撮りたかったところですが、その日は「京都の御屋敷巡り」の催しで団体行動中なのでかなわず。
[PR]
# by gipsymania | 2014-05-11 09:56 | 建築