タグ:学校 ( 76 ) タグの人気記事

神戸女学院専門部寄宿舎 北寮

c0094541_14391057.jpg
 このブログにコメントを頂いたゆーらっぷさんという卒業生の方から写真をもらっていたのを失念していました。

 ゆーらっぷさんの書き込みによると「上から見ると 菱形をしていて 中心が同じく菱形の中庭。回廊でぐるっと回れる形になっていました。廊下沿いに 部屋(二人部屋)がずらっと並んでいるのですが、菱形の鈍角部分だけが 変形の広い部屋になっていて 当時 寮生たちは「扇の間」と呼んでいました。(実際には台形ですが)私は 偶然にもその扇の間に 2回も住むことができ とてもラッキーでした。寮内の礼拝堂も 階段も トイレさえも 美しかった。」
とのことです。

 つい最近パクチーさんという同じく卒業生の方からコメントを頂き、北寮のことを聞き、思い出しました。ゆーらっぷさん、大変失礼しました。m(_)m

神戸女学院専門部寄宿舎 北寮
1929(昭和4)年 (現存せず)
兵庫県西宮市岡田山4-1
c0094541_14484370.jpg

[PR]
by gipsymania | 2012-08-20 14:49 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展 in 高槻

c0094541_1051365.jpg
 大阪医科大学歴史資料館開館5周年記念と大学創立85周年の節目として開催されているウィリアム・メレル・ヴォーリズ展に行ってきました。

 自宅から近いので、すでに何回も訪ねているところです。ヴォーリズ展があるというので、何か面白い本や地元高槻在住の小阪謙造(こさか けんぞう)のカレンダーが売っているかも知れないという期待を持って・・・。結局はそういうイベントはなく、パネルと遺品などの展示だけでした。

大阪医科大学歴史資料館
旧大阪医科大学別館 1930(昭和5)年
登録有形文化財
大阪府高槻市大学町2-7
撮影 2012.6.3
c0094541_10524697.jpg
c0094541_10525863.jpg
c0094541_1053470.jpg
 展示会場は3階。ヴォーリズの書「神の國」に迎えられます。いつもは近江八幡のヴォーリズ記念館にあるものです。
c0094541_10533332.jpg
 大阪医科大学はかつての姿を模型にしたもの。すべての建物がヴォーリズ建築でしたが大半は取り壊され、現在は右端にあるこの別館だけが残っています。
c0094541_10542952.jpg
 珍しいヴォーリズ建築事務所のプレート。
c0094541_1054449.jpg
c0094541_10544892.jpg
 ヴォーリズさんの遺品。おなじみの丸縁眼鏡も。
c0094541_1055326.jpg
 小阪謙造さんの絵画は数点展示されていました。これは因島の白滝山荘です。
c0094541_10555126.jpg
c0094541_1056367.jpg
c0094541_10561375.jpg
c0094541_10562378.jpg
 階段教室です。
c0094541_10585881.jpg

[PR]
by gipsymania | 2012-06-04 10:59 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡~八幡高等商業学校本館

c0094541_1145381.jpg
 ヴォーリズが来日して最初に英語教師として赴任した学校。わずか2年で解職されましたが、後に建て替えの設計を受注したという、曰くつきの建物です。3年前に訪れたときと何も変わっていませんが、今回は内部を見ることができました。鉄筋コンクリート造り3階建て。

滋賀県立八幡高等商業学校本館
旧滋賀県立八幡商業学校本館 1940(昭和15)年
滋賀県近江八幡市宇津呂町10
撮影 2009.10.17
c0094541_1162693.jpg
c0094541_1163433.jpg
c0094541_1164369.jpg
c0094541_1165153.jpg
c0094541_11659100.jpg
c0094541_1171164.jpg
c0094541_117228.jpg
c0094541_117349.jpg
 係りの方に許可をもらって中に入りました。トイレをお借りしたのです。同時に校舎に入った女性は高級一眼レフで撮影(私はコンデジ)。いい写真が撮れたでしょうね。
c0094541_1184821.jpg
 ちょっと覗いた教室は普通です。
[PR]
by gipsymania | 2009-12-01 11:10 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡~近江兄弟社学園本館 ヴォーリズ平和礼拝堂

c0094541_11115819.jpg
ヴォーリズ展のルートになっているハイド記念館でヴォーリズ平和礼拝堂も見ることができると聞き訪ねました。2年半前に建てられたばかりの学園本館兼中学校校舎。最上階に礼拝堂があります。聖壇背後の大きなアーチ窓から光が差し込む美しい会堂。設計は一粒社ヴォーリズ建築事務所。鉄筋コンクリート造り、5階建て。

近江兄弟社学園本館 ヴォーリズ平和礼拝堂 2007(平成19)年
設計 : 一粒社ヴォーリズ建築事務所
施工 : 竹中工務店
撮影 : 2009.10.17
c0094541_1113269.jpg
 3年前(2006.11.25)は建設工事中でした。
c0094541_11133320.jpg
c0094541_11134297.jpg
c0094541_11135350.jpg
c0094541_1114675.jpg
 美しい礼拝堂ですが、あまりに現代的なので、ヴォーリズらしさは感じません。
c0094541_11143682.jpg

[PR]
by gipsymania | 2009-11-27 11:16 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡~近江兄弟社学園 教育会館

c0094541_13345784.jpg
 ヴォーリズ展のルートになっていたハイド記念館で、ヴォーリズ平和礼拝堂の見学もできると聞きました。移動する途中に教育会館の前で写真を撮っていると、先生(多分)が通りかかり、「中も見てください、2階からどうぞ」という思いがけない言葉をかけられました。2年前に行った時は玄関側の内部と2階は見ていなかったので、いい機会でした。登録有形文化財の木造平屋(一部2階)建て。

近江兄弟社学園 教育会館 1931(昭和6)年
登録有形文化財
滋賀県近江八幡市市井町177
撮影 2009.10.17
c0094541_13355471.jpg
c0094541_13371793.jpg
c0094541_13373575.jpg
c0094541_1337532.jpg
c0094541_13381168.jpg
 2階部分は思ったより小さな空間。階段椅子があって、ここから講堂が見下ろすことになります。
c0094541_13392251.jpg
c0094541_13394573.jpg
c0094541_1340418.jpg
c0094541_13402536.jpg
c0094541_13404530.jpg
c0094541_1341463.jpg
c0094541_13412411.jpg

[PR]
by gipsymania | 2009-11-24 13:42 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡~近江兄弟社学園 ハイド記念館

c0094541_13252359.jpg
 ヴォーリズ夫妻が設立し、一柳満喜子夫人が園長となった清友園という幼稚園でした。ここは「教育・医療におけるヴォーリズ」というテーマの展示会が開かれました。展示品があるため、ここも内部の撮影ができませんでした。詳しくは2年前の写真を見てください。

近江兄弟社学園 ハイド記念館
旧近江兄弟社清友園幼稚園 1931(昭和6)年
登録有形文化財
滋賀県近江八幡市市井町177
撮影 2009.10.17
c0094541_13263876.jpg
c0094541_13265589.jpg
c0094541_13271446.jpg

[PR]
by gipsymania | 2009-11-19 13:28 | 建築

遺愛学院(遺愛女子高等学校)講堂

c0094541_163469.jpg
 函館市にある遺愛学院は、私立の6年制中学校・高等学校一貫校でプロテスタントのミッションスクールです。

 重要文化財に指定されているJ・M・ガーディナー設計の遺愛学院(遺愛女子高等学校)本館(明治41)年の27年後に建てられたヴォーリズ建築事務所設計の講堂。本館と同じ薄いピンク色の下見板外壁に縦長アーチ窓が整然と並んでいます。切妻造りのほとんど装飾のないシンプルな外観です。既存の建物の持つ雰囲気を大切に踏襲しながら、ヴォーリズらしく簡素に仕上げています。登録有形文化財の木造平屋建て(一部2階建)。

遺愛学院(遺愛女子高等学校)講堂
旧遺愛女学校講堂 1935(昭和10)年
登録有形文化財
施工 : 竹中工務店
函館市杉並町23-11
撮影 : 2009.9.23
c0094541_16121345.jpg
c0094541_16123684.jpg
c0094541_1613481.jpg
 正面に簡素なポーチ。中央の大扉が両側の小扉に挟まれ、それぞれ上部にはファンライトがあります。
c0094541_16135326.jpg
c0094541_16141937.jpg
c0094541_1616353.jpg
c0094541_161666.jpg
c0094541_16163528.jpg
c0094541_16171285.jpg
 背面側は2階建の部分が。
c0094541_16175751.jpg
c0094541_16182090.jpg
 本館と連絡する渡り廊下。
c0094541_1619472.jpg
 中央奥が本館、右が講堂です。遺愛学院には重要文化財の本館、旧宣教師館(いずれも1908年築、J.M.ガーディナー設計)と登録有形文化財の謝恩館(1922年築、設計者不詳)があり、いずれも見どころの多いキャンパスでした。これらはいつになるかはわかりませんが、将来「レトロな建物を訪ねて」で紹介します。

Pe's Poem 「映画見た?」

剥離する表層の花ふぶき
崩壊する世界なんて
不思議じゃないし
という夢の中に
急に出てくるんだもの
多少は驚きます
何してた 元気
今度は
どこを見てるの
c0094541_16252850.jpg
たまには至近距離
細く青い一枚の葉っぱ
葉脈の行く末まで
しっかり見てよ
世界はそこにある
っていう映画
見た?

光という光を吸い込み
どこまでも膨らむ暗がりの
頭蓋の下にも風は流れ
少しずつ
世界は移動する
っていう映画
見た?

ふわふわゆらゆら
世界を覆う網にもかからず
素通り出来る方法教えます
ついでに
新しき連帯はうるわしい
っていう映画
見た?

消えた街の映画館で
初な少年のように
発光するくせ
めくらめっぽう
走り出すくせ
まだ治らない?

未完のストーリーなら
続けてみる
こともできる 
夢の中なら
続けてみる
こともないか
夢の中なら

何してた 元気
声だけがリアリズム
探したり探さなかったり
忘れたり思い出したり
とりとめのない墜落でもいい
目を閉じて
とつぜん消えてもいい
世界の消滅なんて
不思議じゃないし
[PR]
by gipsymania | 2009-09-28 16:29 | 建築

活水学院(活水女子大学)本館

c0094541_15104286.jpg
 ヴォーリズ建築を追いかけ始めて、長い間行けそうで行ってなかった活水学院をようやく訪ねました。長崎市の居留地の風情が残っている東山手。有名なオランダ坂の石畳を登っていくと左側に活水学院東山手キャンパスがあります。

 ミッションスクールらしい赤い屋根にドーマーウィンドウが並ぶ明るい雰囲気の校舎です。設計は1910年代にヴォーリズ建築事務所の中心メンバーだった米国人技師で、このブログでも、すでに青山学院本部ルーテル学院高等学校本館(旧九州女学院本館)日本基督教団本郷中央教会を紹介している J.H. ヴォーゲル。このころは独立して上海で建築事務所を開いていましたが、どういう経緯で彼が招聘されたのかはわかりません。時期的には旧九州女学院本館の竣工と同時進行しています。

 この本館は1926(大正15)年に竣工した4階建てですが、傾斜地に建っているため、玄関は2階の位置にあり、正面から見ると3階建てに見えます。現在の本館はT字型をしています。T字の付け根に八角形の玄関、その背面には同じ八角形ながら印象的な5階建ての塔を配しています。この塔の部分から1933(昭和8)年にヴォーリズ建築事務所の設計により新棟が増設され、個性的で魅力あふれる外観となっています。鉄筋コンクリート4階建て。

活水学院(活水女子大学)本館 1926(大正15)年 / 1933(昭和8)年増築
設計 : J.H.ヴォーゲル / ヴォーリズ建築事務所(増築)
施工 : 高木弥三郎(高木組) / 辻組(増築)
長崎市東山手町1-50
撮影 : 2009.5.18
c0094541_15141288.jpg
c0094541_15142428.jpg
正門と守衛室を通って階段を上っていきます。
c0094541_15151525.jpg
c0094541_15152669.jpg
c0094541_15154091.jpg
c0094541_15155028.jpg
c0094541_1516110.jpg
c0094541_15161297.jpg
c0094541_15162259.jpg
c0094541_1516329.jpg
 芝生のキャンパスにため息の出そうな美しい建物が現れました。こちら側がオリジナルのヴォーゲル設計の本館と思われます。
c0094541_15171427.jpg
c0094541_15172447.jpg
南北に伸びる校舎を見ると、4階建てというのがわかります。
c0094541_15175981.jpg
この玄関は2階になるのです。この日は月曜日。本当は玄関ホールや講堂、チャペルも見たいところですが、さすがにそれは無理です。せめて活水女子大学のフォトギャラリーをどうぞ。
c0094541_15193127.jpg
南側を廻って、
c0094541_1520351.jpg
 西側に出ると、
c0094541_15211269.jpg
c0094541_15212446.jpg
c0094541_1521449.jpg
 ついに写真で何回も見た5階建ての塔を中心に伸びる校舎への前に出ます。この角度の姿も印象的。西に伸びる校舎がヴォーリズによって増設された部分でしょう。
c0094541_15224763.jpg
 東側のL型部分がオリジナルで、西にT字に張り出したのが増築部でしょう。屋根の色が違います。T字とはいえ増築部は90度より狭めの角度でつながっています。
c0094541_1526698.jpg
東山手キャンパスの校舎群はヴォーゲル設計の本館に意匠を合わせて一貫した雰囲気に。こちらは本館に西側下側にある5号館。
c0094541_15272491.jpg
c0094541_1527349.jpg
オランダ坂を登って行く時に見えるのは多分、2号館。
c0094541_15281254.jpg
さらに煉瓦塀の連なる細い小道を登っていくと,
c0094541_15285137.jpg
高台に出て、体育館と4号館が眼下に広がっていました。

東山手には活水学院ゆかりの「東山手12番館」「12番校舎(旧宣教師館)」「ラッセル館」という見どころがありますが、それらは「レトロな建物を訪ねて」の方で紹介する予定です。ただこちらのブログの方は撮り貯めがたくさんありますので、アップできるのはいつになるやら。c0094541_22451823.jpg

Pe's Poem 「ちりぬるを」

  引っかかりのない世界だから
  展望するものがない
  こぼれるものはこぼれるままに
  消えるものは消えるままに
  
  流れに任せよう 
  なんて言い出すのは
  やっぱり ずるい?
  遅い午後の光が
  あらゆるもののかたちを
  うっすらと混ぜ合わせて
  粒子の粗い風景を作る
  c0094541_22454528.jpg
  ずるくはないよ
  意味はあとからついてくる
  と言うこともできる が
  ことばのインチキには慣れているから
  意味はのどごしに溶けていく
  
  夕焼けを待つ展望台で
  くっきりはっきりしない
  影を伸ばしながら
  キミは無心に
  アイスクリームをなめる
  溶けていく快感って
  跡形もない
   
  いろはにほへと This is love
  読みが浅いよ
  不意によみがえる昨日のことば
  おそらく
  そう おそらくキミは間違っている
  だけど誰がそれを決めるというのだろう
[PR]
by gipsymania | 2009-05-23 15:33 | 建築

青山学院本部

c0094541_15483123.jpg
 2年前に青山学院高等部 P.S.講堂を訪ねた時に撮影していたものです。「近代建築散歩 東京・横浜編」を見て、この建物が大正6年までヴォーリズ建築事務所のスタッフだったJ.H.ヴォーゲルが原案を提供したことがわかりましたので、このブログに取り上げます。

 ヴォーゲルは独立して上海に赴く以前の五年間は、近江八幡のヴォーリズ建築事務所に在籍し、中心的なメンバーとして活躍していた人物。代表作は活水女学校( 活水学院)本館(1926)、九州女学院(ルーテル学院高等学校)本館(1926)、本郷中央教会(1929)など独立後もヴォーリズ事務所と連携が続いていたと思われます。

 この建物は神学部校舎として建築され、神学部長だったA.D.ベリー先生の功績をたたえ、「ベリーホール」と呼ばれました。現在は本部棟として利用されています。ゴシック風の意匠で、正面中央は3階建て。正面左手側が平屋建ての礼拝堂になっており、左右対称の構成とするため右手部分も平屋建てになっています。鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階。


青山学院本部
旧青山学院ベリーホール 1931(昭和6)年
設計 : J.H. ヴォーゲル(原案)+清水組
施工 : 清水組
東京都渋谷区渋谷4-4-25
撮影 : 2006.12.7
c0094541_15493017.jpg
c0094541_15494389.jpg
c0094541_15495192.jpg
c0094541_1550081.jpg
c0094541_1550981.jpg


Pe’s Poem 「この地上」c0094541_15522257.jpg

大きな川の畔に座って
夕陽を見ていた
それはゆっくりと
たとえば
わたしたちの
最後の1日のように
ためらいがちに落ちていった

長い時間が流れc0094541_15525097.jpg
川が流れ
わたしたちも
やはり流れていた

次第に見えなくなる
風景の中で
別れを告げるものたちの
気配だけが満ちて
ときおり
忘れ物を思い出すかのように
わたしたちは
それぞれの深みに降りた

明るみを残す
川面が揺れc0094541_1553635.jpg
魚や鳥や草や花や
眠りにつくものたちの
かすかな焦燥の匂いを運んで
風が渡る

形を失うことは
そんなに
恐いことではない 
地に伏し 溶けて
浸透してゆく
わたしの中のあなたも
あなたの中のわたしも
どこまでも
希薄になっていけるc0094541_15592271.jpg

そうやって
だれかれの区別なく
溶け合うことが
わたしたちの
終わり方であり
新しい始まりへの序奏

消えてゆく光の向こうから
一番星が現れ
やがて
悠久の夜の川を
星たちが流れる
[PR]
by gipsymania | 2008-12-22 16:00 | 建築

東洋英和女学院へ再び

c0094541_1035529.jpg
 久しぶりに鳥居坂を上りました。今回は別の建物を見るのが目的でしたが、少し遠回りになりますが、やはりこの道を通ることにしました。2年半前と姿は全く変わっていませんが、この日は晴天で、日当たりもよかったので、違ったイメージの写真が撮れたと思います。

 昭和初期に建てられたヴォーリズの校舎を、5年前に一粒社ヴォーリズ建築事務所がオリジナルのデザインを踏襲して建て替えたものです。ヴォーリズらしいスパニッシュ・ミッション・スタイルで玄関周りなどに華やかな装飾を施した作品です。鉄筋コンクリート造り、3/5階建て。1枚目の写真の手前は本部・大学院。向こうは中学部・高等部です。

東洋英和女学院
1932(昭和7)年/2003(平成15)年建替え
設計 : W.M.ヴォーリズ(ヴォーリズ建築事務所)
施工 : 田林工務店
建替設計 : 一粒社ヴォーリズ建築事務所
東京都港区六本木5-14
撮影 : 2008.10.13
c0094541_10362872.jpg
 まずは本部・大学院から。
c0094541_10371560.jpg
 庇に十字架が並ぶ玄関。
c0094541_10375181.jpg
 不思議な文様を配した玄関の両開き扉。
c0094541_10382938.jpg
 文様の隙間からホールを覗いています。
c0094541_1039455.jpg
 カンチレバーの庇を支える鉄材も凝ったデザイン。
c0094541_10393844.jpg
 中学部・高等部へ移動します。
c0094541_10403515.jpg
 本部・大学院より華やかな外観。
c0094541_10415132.jpg
c0094541_1042752.jpg
 華やかな装飾が施されていますが、「ブラインドウィンドウ」になっている窓があります。これは建て替えた時にそうなったのでしょう。
c0094541_1043258.jpg
c0094541_10431542.jpg
 中央3階にテラス付きの窓があります。
c0094541_1044660.jpg
 正面にあるアーチ型の玄関。
c0094541_1044436.jpg
 側面の通用門。
c0094541_10455148.jpg
c0094541_1046084.jpg
 可愛い門衛舎も健在でした。
c0094541_10595639.jpg
 通りの反対側には幼稚園の煉瓦塀があります。


Pe’s Poem  「さがしもの」

どこに行ったのやらc0094541_10505547.jpg
あれっきり

いまさら
言えないよ
失くしたなんて
言えない
知らないなんて
言えない
忘れたなんて
言えない
言えないことばかりだから

どうやって探せばいいんだろう
訪ねて行く場所
なんかも ないc0094541_10512560.jpg
呼びかける名前
なんかも ない

壁ばかりの街で
夕暮れになると
ひとつだけ
ピンクに染まるところがあって
ちょっと気になるけれど

もうすぐ暗くなる
誰もいなくなる
バス亭も
公衆電話も
人たちも
影ばかり大きくなって
c0094541_1051471.jpg影ばかり増えて
誰もいない街

ビルというビルの中
窓という窓の中
ポケットというポケットの中で
激しく
ベルが鳴っている

呼んでいるのは
あなたですか
[PR]
by gipsymania | 2008-12-12 10:57 | 建築