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ヴォーリズ関連の書籍紹介~ヴォーリズの建築:ミッション・ユートピアと都市の華

c0094541_92873.jpg この本も山形政昭教授の著書。「ヴォーリズの西洋館」が個人住宅を主体としているのに対し、こちらはミッション関連の公共施設の建物の紹介です。
 1.湖畔のユートピア:近江ミッション関係の建物、 2.プロテスタンティズムの花園:学校関連、 3.ミッションの礎:教会とYMCA、4.都市の華:各地の商業施設
 の4章からなる解説本。巻頭に関西学院中央広場、福島教会、ヴォーリズ記念病院、神戸女学院図書館、同志社アーモスト館、東洋英和女学院、大丸心斎橋1階エレベーターホールのカラー写真があり、巻末に戦前までのほぼ完璧なヴォーリズの作品リストが掲載されています。 18年前の著作のため、現存しているような記述になっている建物が、今はないという事例がある(広島女学院、カナディアン・アカデミーなど)のは仕方がありません。
 既に絶版になっていますが、Amazon やオークションなどので中古本は簡単に入手できます。
 
1989(昭和64)年初版発行
著者 山形政昭
発行所 創元社
定価 2330円+税
-: 340ページ

内容(「BOOK」データベースより)
メンソレータムで有名な近江兄弟社をおこしたヴォーリズは、琵琶湖畔の町近江八幡と軽井沢を拠点に、魂をはぐくむ建築を全国に残した。人を包み込むやさしい空間を訪ねる。

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 巻頭にあるカラー写真のうちの神戸女学院図書館の内部。素晴らしいです。一度見て見たい。
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by gipsymania | 2007-06-01 09:44

ヴォーリズ関連の書籍紹介~ヴォーリズの西洋館

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 ヴォーリズ研究で著名な大阪芸術大学教授の山形政昭氏の著書。ヴォーリズの住宅建築を中心とした解説本です。現存する住宅を主体に書かれています。前半は個別の住宅に関する、構造的な特徴や持ち主のエピソード、後半はヴォーリズの建築家としての歩みをデータを使って解説されています。巻末には主な住宅を写真入りで短くコメントしたものがあり、現存の有無もわかるようになっていて便利です。現在も販売中なので、簡単に手に入るヴォーリズ専門書です。
 ただし、初版発行が既に5年前なので、現存としてある住宅の中には、今は現存しないものもありますので注意。

2002(平成14)年初版発行
著者 山形政昭
発行所 淡交社
定価 2000円+税
-:317ページ

内容(「BOOK」データベースより)
住宅は大きくなくてもよい!理想高く内容充実の快適生活。ヴォーリズのめざした心地よい洋和融合の住宅の魅力を探る。





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 巻末にある住宅作品のリスト。現存にはマークがしてあり、ヴォーリズファンにはありがたい。私が最初に買ったヴォーリズの本で、今も大いに参考にしています。なお写真は本文中に少しあるだけでモノクロです。
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by gipsymania | 2007-05-30 16:21

ヴォーリズ関連の書籍紹介~写真集 「日本人を越えたニホン人」ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

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建物の写真がネタ切れになりましたので、しばらくヴォーリズが出てくる本の紹介をします。1回目は多分唯一の写真集から。




写真集 「日本人を越えたニホン人」ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
1998(平成10)年初版発行
山田プランニング (編さん)
製作 財団法人 近江兄弟社、㈱クラブハリエ、(有)たねや
出版 びわ湖放送㈱
定価 3810円+税
-:127ページ





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写真はほとんど見ることが出来ない「大丸ヴィラ」の内部写真。
 ハードカバーの大型版。近江八幡の企業が主体となって製作したため、日本に赴任したときからのヴォーリズの生涯が簡潔ではあるがふんだんに使われた写真とともに上手に紹介されています。ヴォーリズの人となりを知るのに読みやすくまとまっていて最適。建物の写真も多いのですが、すべてモノクロなのが残念です。装丁がしっかりしているので、高級感のある本。
 絶版になっていますが、オークションなどでよく見かけます。値段が高く設定されていることが多いのですが、気長に待つと安く買えるチャンスがあるでしょう。
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by gipsymania | 2007-05-28 15:52 | その他