「ほっ」と。キャンペーン

タグ:関西学院 ( 14 ) タグの人気記事

関西学院 外国人住宅 (宣教師館)

c0094541_22483076.jpg
 西海岸を思わせる中央芝生廻りの明るい雰囲気から北へ進むと緑が一杯の小道に出ます。この一帯にハミル館がありそしてこれらの外国人の宣教師たちのための住宅があります。個人的にはヴォーリズの良さは住宅にあると思っていますので、実はここは何度も行ってみたい一番大好きな小道です。当初は10棟ありましたが、今9棟残っています。すべて木造二階建てで三階にロフトというか屋根階がある、赤瓦、切妻屋根、スタッコ仕上げ外壁のスパニッシュ・スタイル洋館です。それぞれよく似ていますが、一つとして同じものはなく、三通りのプランを組み合わせて、玄関ポーチなどそれぞれ違ったデザインになっています。写真は8号館の通用門にいたアライグマです。

関西学院 外国人住宅 (宣教師館) 1929(昭和4)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.19 & 7.8

 以下1号館から9号館までの写真を解説抜きでひたすら並べます。
 「1号館」 迎賓館として使用されておりオハラホールと呼ばれています。以前はベール院長の居宅としてベーツ館ともいわれました。
c0094541_2343186.jpg
c0094541_2384530.jpg
c0094541_239031.jpg
c0094541_2391865.jpg

 「2号館」
c0094541_2395495.jpg
c0094541_23101080.jpg
c0094541_2310275.jpg

 「3号館」
c0094541_23114062.jpg
c0094541_23115713.jpg
c0094541_23122183.jpg
c0094541_23123843.jpg
c0094541_2312546.jpg
 
 「4号館」
c0094541_23133718.jpg
c0094541_23135378.jpg
c0094541_23141337.jpg
c0094541_2314469.jpg
c0094541_2315111.jpg

 「5号館」
c0094541_23155964.jpg
c0094541_23161762.jpg
c0094541_23163215.jpg
c0094541_231650100.jpg

 「6号館」
c0094541_23172480.jpg
c0094541_23174020.jpg
c0094541_23175569.jpg

 「7号館」
c0094541_23182987.jpg
c0094541_23184337.jpg
c0094541_2319363.jpg

 「8号館」
c0094541_23193927.jpg
c0094541_23195625.jpg
c0094541_23201699.jpg

 「9号館」
c0094541_23205295.jpg
c0094541_2321735.jpg
c0094541_2321219.jpg
c0094541_2321358.jpg

 いかがでしたか?すべていい状態で使われています。窓がサッシになったりしていますので現代の使い勝手に応じて改修されて来たようですが、どれをとってもヴォーリズらしく素晴らしい住宅です。一度でいいから中を見てみたいものです。

 これで一応関西学院シリーズを終わります。少し寄り道をして、次は神戸女学院へ。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-17 23:15 | 建築

関西学院 ハミル館

c0094541_2214247.jpg
 北側の森の小道を下ったところにあるハミル館。神戸灘区にあった原田キャンパスから移設されたヴォーリズ設計の建物です。元々は日本メソジスト教会の日曜学校教師養成所として、H.M.ハミル氏などの献金で建てられたそうです。木造二階建てですが十字型をした建物の四隅に八角形の建物を嵌め込んだ不思議な形をしています。

関西学院 ハミル館 1918(大正7)年/1929(昭和4)年移設
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10
c0094541_22251249.jpg
 北側の外国人住宅に通じる道から下に降りていきます。
c0094541_22264940.jpg
 緑一杯の坂道を降りていくと見えてきました。
c0094541_222732100.jpg
 木造モルタル壁のシンプルで質素な建物ですね。ただヴォーリズにしては珍しく1階の天井が高いようです。
c0094541_22294165.jpg
 四隅にあるという八角の搭状の建物。
c0094541_22305080.jpg
 北側の窓。
c0094541_22312117.jpg
 西側から最も視野が広がります。他の面はなかなか見えません。
c0094541_22322076.jpg
 南側の一部です。何度も手を加えられたとは思いますが、大正時代の建物とは思えないくらいよく保存されています。

Pe's Poem 「ファイナルゲーム」

  想像力の欠如をぎっしり詰めた
  酸欠のボール
  汚れたり渇いたりしながら
  蹴り上げるc0094541_2241196.jpg
  シュートなんて
  入るか入らないかなんて
  悩まない
  燃えない冷えない
  半熟マグマ
  走り抜けて走り続けて
  七転び八起き九転び
  のうしんとうシンドロームは
  無重力のリアリティ
  走っているのに進まない
  落ちているのに恐くない
  上昇気流の夢から覚めて
  迷走ルール
  崩壊寸前
  後悔寸前
  突然飛び出すイエローカード
  ボクも退場 キミも退場 アイツも退場
  そしてだーれもいなくなった
  明日に向かって言うことなし
  昨日に向かって言うことなし
  今日を限りの・・・
  そんな科白も あったよね
  あってもなくてもサドンデス
  僕らの終わりが世界の終わり
[PR]
by gipsymania | 2006-10-17 22:44 | 建築

関西学院 ランパス記念礼拝堂

c0094541_22591082.jpg
 学院創立70周年を記念して、創立者ランパスの名を冠した礼拝堂が建てられました。コンクリート造り、赤瓦葺きの平屋建て。ヴォーリズは上ヶ原キャンパス開設以降も、学院の拡張とともに様々な校舎群の設計に携わってきました。戦後も法学部本館や文学部、経済学部、商学部の各別館、大学本館などを設計しています。しかし1950年代の後半になるとヴォーリズ自身の高齢化のため一線から身を引くようになりました。この礼拝堂は関西学院におけるヴォーリズ建築事務所の最後の作品です。

関西学院 ランパス記念礼拝堂 1959(昭和34)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10 & 7.8
c0094541_2311156.jpg
南に面したエントランスのアップ。コリント様式の円柱が両側に立っています。神戸女学院のソールチャペルのエントランスに似ていますね。
c0094541_2312196.jpg
 外にはこんな鐘がありました。礼拝堂の窓は縦長で大きい。
c0094541_23125442.jpg
 ドアを開けて。
c0094541_23131991.jpg
 礼拝堂の中です。派手さはありませんが、明るい中にも荘厳な雰囲気を感じます。木組みを使った温かみのあるヴォーリズらしい設計です。
c0094541_23145854.jpg
 パイプオルガン。

Pe's Poem 「物語る日」c0094541_232401.jpg

  また 遅れてしまった
  いつだって遅れる
  始まらないままに終わる物語は
  もう いらないのに
  エンドマークだけが残る
  芽吹く春を待たずに
  未生の物語は
  確かに運ばれていった
  極北の国へ
  いくつもの物語が
  語られぬままに
  吹き寄せられる国では
  やさしい温もりが
  文字のない本を編んでいく
  果てしなく編み続けられる
  ふりつむように重ねられる
  ページには
  懐かしいわたしの物語があり
  懐かしいあなたの物語がある
  オーロラの下に小さな焚火が燃え
  おおぜいの人影が
  それを守って
  黙って 座っていて
  遅れてきた人影に
  さやさやと揺れて席を空ける
  そこに着いて
  やっと
  人間という人間は
  自分のための物語を
  語り始めるのだろう
[PR]
by gipsymania | 2006-10-16 23:24 | 建築

関西学院大学 旌忠碑

c0094541_22424524.jpg
 ちょっと変わったヴォーリズ設計。学院創立50周年(1939年)に中央講堂の東側に建てられた碑です。日中戦争などによる学院関係者、同窓生の戦死者慰霊碑として建設されました。

関西学院大学 旌忠碑 1940(昭和15)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10
c0094541_2249035.jpg
 碑には設計 ヴォーリズ建築事務所とあります。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-16 22:50 | 建築

関西学院大学 商学部

c0094541_22292728.jpg
 商学部は中央芝生から南側へ引っ込んだ位置にあります。この建物も一部地下一階を持つコンクリート造り二階建てです。大学の商学部開設に際し、1934(昭和9)年に増設されました。他の中央芝生を取り巻く校舎の様に前面にスペースがないので全貌をカメラに収める事ができません。

関西学院大学 商学部
旧 高等商業学部別館 1929(昭和4)年/1934(昭和9)年増築
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10 & 7.8
c0094541_22355837.jpg
 西側のエントランスです。
c0094541_22365126.jpg
 正面の上部。
c0094541_22371421.jpg
 の校舎東側の一角です。やや大人しいイメージですが、やはりヴォーリズの香りがします。
c0094541_22383486.jpg
 これは東側にあるエントランス。
c0094541_2239353.jpg
 裏(南側)に廻るとヴォーリズ煙突が見えました。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-16 22:41 | 建築

関西学院大学 中央講堂

c0094541_17431335.jpg
 中央芝生を挟んで神学部と対面する中央講堂。一部地下一階、中二階を持つコンクリート造り一階建て。

関西学院大学 中央講堂
旧 講堂 1929(昭和4)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10
c0094541_17475261.jpg
エントランスは石仕上。大きな両開き扉が3つ並び、その上部はそれぞれ二つの縦長アーチ窓が配置されています。
c0094541_17493128.jpg
 エントランスをアップで。
c0094541_17504575.jpg
 東面の窓です。
c0094541_17512395.jpg
 同じく東面を。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-15 17:51 | 建築

関西学院大学 経済学部

c0094541_17331328.jpg
 中央芝生を挟んで文学館と対面し、同じように長大な一部地下一階を持つコンクリート造り二階建て。

関西学院大学 経済学部
旧 高等商業学部 1929(昭和4)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10
c0094541_17364513.jpg
横に長い校舎の中央部分。
c0094541_1737265.jpg
 中央エントランスのオーナメントです。
c0094541_17381242.jpg
 東の端の部分。
c0094541_17385289.jpg
 これも東側にある出入り口です。この建物も白いスタッコ仕上げのスパニッシュ・ミッション・スタイルそのものです。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-15 17:41 | 建築

関西学院大学 時計台

c0094541_1645640.jpg
 関西学院のシンボルである時計台。元は図書館でしたが、今は新しい図書館が竣工してこの建物から図書館機能はすべて移転し、現在は学院史編纂室などとして活用されています。一部地下一階の二階建てコンクリート造り。なお戦後に両翼部分が増築されました。

関西学院大学 時計台
旧 図書館 1929(昭和4)年/1955(昭和30)年増築
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10 & 7.8
c0094541_16101287.jpg
関西学院のスクールモットー”Mastery for Service”を刻んだエンブレム。初代高等部長のベーツ氏が商科のモットーとして提唱したそうです。時計は最初からはなく設置されたのは4年後の1933(昭和8)年です。
c0094541_16171959.jpg
 中央部の縦長ウィンドウ。
c0094541_1620717.jpg
 アングルを変えて。
c0094541_16204138.jpg
 中央部エントランス。
c0094541_16211382.jpg
 エントランスからロビーを望みます。
c0094541_16224372.jpg
 ロビーから2階への階段。
c0094541_16231976.jpg
 時計台上部の鐘塔。「モザイクタイルを使ったアラベスク模様のクポラ(小ドーム)を冠した鐘塔」(山形政昭教授)だそうです。
c0094541_1628032.jpg
 北側からのアングル。
c0094541_16283162.jpg
最後にもう一度、正門の近くから時計台を見ます。甲山が真後ろに見えますね。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-14 16:29 | 建築

関西学院大学 文学部

c0094541_1546135.jpg
 神学部の並び西側に隣接。神学部棟に比べると長大です。これも一部地下一階を持つコンクリート造りの二階建て。

関西学院大学 文学部
旧 法文学部 1929(昭和4)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10 & 7.8
c0094541_15542798.jpg
 中央部分。エントランスと三角屋根の装飾が見えます。
c0094541_1555372.jpg
 エントランスをアップで。
c0094541_1555337.jpg
 裏(北側)に廻ってみました。東にヴォーリズ煙突があります。
c0094541_15563917.jpg
 同じ裏側の西の部分です。
c0094541_15572445.jpg
 裏口ですが、ヴォーリズらしい意匠です。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-14 16:00 | 建築

関西学院大学 神学部

c0094541_14125853.jpg
 中央芝生の北東にあり、一部地下一階があるコンクりート造りの二階建てで、中央屋根に印象的な鐘楼があります。

関西学院大学 神学部 1929(昭和4)年
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1
撮影 2006.6.10 & 7.8
c0094541_14181556.jpg
正面上部に可愛い鐘楼が見えます。
c0094541_14193664.jpg
 エントランス。
c0094541_142004.jpg
 エントランス上部のオーナメント。
c0094541_14203216.jpg
 裏に廻ると何故か北側の窓に赤いチャイナドレスが架かっていました。
c0094541_14214654.jpg
 これは神学部の北にあるF号館という新しい建物です。
c0094541_14222759.jpg
 もう一度全景をアングルを変えて見てください。日本じゃないような、米国の西海岸にでもいるような気がします。
[PR]
by gipsymania | 2006-10-14 14:23 | 建築