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慶應義塾大学キリスト教青年会館(YMCAチャペル)

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 横浜の港北区役所が主催する「港北OPEN! HERITAGE」という一般公開が、1012年12月8日に催され、その中にヴォーリズ設計の慶應のYMCAチャペルが含まれているのをネット情報で知り、観光を兼ねて横浜に行きました。

 慶應義塾日吉キャンパスの南の端にひっそりと建つ小さなチャペル。解説書によると慶應義塾基督教青年会の創立者の一人だった、元大丸社長の里見淳吉氏らの寄付によって1937(昭和12)年6月に着工し、10月に竣工・献堂式が行われたとあります。大丸との関係が深く、自身がYMCAの活動に熱心だったことが、この建物の設計をするきっかけであったことは間違いないでしょう。慶應は基督教大学ではないので、チャペルがあるのは例がないそうです。

 教会堂はいたって小ぶりでシンプル。外壁は白いモルタル仕上げ、対照的な赤い鉄板葺きの屋根に十字架を立てた尖塔が特徴です。内部も装飾のない簡素な設計で、教壇のある会堂と入口背後にある会員の部屋の二部屋になっていました。屋根の支え構造もシンプルなトラス梁。外観はほぼ創建時の状態を保っているそうです。横浜市内に現存するヴォーリズ建築は、これと横浜共立学園本校舎のみです。横浜市登録歴史的建造物の木造平屋建て。

慶應義塾大学キリスト教青年会館(YMCAチャペル)
1937(昭和12)年
横浜市登録歴史的建造物
横浜市港北区日吉4-1-2
撮影 : 2012.12.8
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 正面からはイチョウの木の影になって見えませんが、反対側に廻ると尖塔と赤い屋根がよく見えます。
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 日吉駅からすぐに校門。緩やかな坂にある美しいイチョウ並木の紅葉は、見頃を少し過ぎたようで、落ち葉が道に舞っていました。
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by gipsymania | 2012-12-10 13:34 | 建築

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡~アンドリュース記念館

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2006年の9月と11月2007年1月に訪ねて以来4回目。すでに改修が終わり、今年(2009年)の8月に国の登録有形文化財に指定され、名称がアンドリュース記念館になりました。ここでは「伝道者としてのヴォーリズ」という展示が行われていました。

アンドリュース記念館
旧YMCA会館 1935(昭和19)年
登録有形文化財
滋賀県近江八幡市為心町中
撮影 2009.10.17
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by gipsymania | 2009-12-14 15:13 | 建築

京都大学YMCA会館(京都大学基督教青年会館)

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京大のYMCA会館を再訪。ここも前に行ったとき ↓ と変わりはありません。
http://gipsymania.exblog.jp/4436378/

 すでに一度見たので、裏にもまわらず、ざっと見ただけです。外壁をモルタル仕上げしているので、木造にも見えますが、れっきとしたレンガ造りの2階建て。

京都大学YMCA会館(京都大学基督教青年会館)
旧京都帝大学生YMCA会館 地塩寮 1913(大正2)年
登録有形文化財
京都市左京区吉田牛ノ宮町23
撮影 2008.1.3
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 玄関からガラス越しに覗きましたが、よく見えません。中の両開き扉は、今も木製のようですね。
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 最初に行ったときは気付かなかったのですが、コンクリートと思った塀も建物と同じレンガ塀でした。レンガを表面に出したほうが、風景に似合うのでは?
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by gipsymania | 2008-01-20 17:36 | 建築

京都府立医科大学基督教青年会橘井寮

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関西駐在主事宅と同じ敷地で東一条通に面した木造2階建て。
ここも前回↓と変わっていませんでした。
http://gipsymania.exblog.jp/4435641/

京都府立医科大学基督教青年会橘井寮
旧 京都府立医大学生YMCA橘井寮 1913(大正2)年
京都市左京区吉田牛ノ宮町23
撮影 : 2008.1.3
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 東一条通から。思ったより大きな寮です。
 ここまでくればその横のもう一つの京都大学YMCAも見なければなりません。それは次回に。
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by gipsymania | 2008-01-14 10:52 | その他

近江八幡の旧YMCA会館を再訪

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 前回、改修後の旧YMCA会館を訪問したとき気づきました。改修前の写真と微妙に違っていました。西面の2階にあるベランダがまだ取り付けられていなかったのです。

旧YMCA会館 1935(昭和19)年
滋賀県近江八幡市為心町中
撮影 2007.1.27
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2006年11月25日、ベランダがありません。               2007年1月27日、取り付けられたことを確認しました。
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 中も整備されたようです。この建物は何に使われるのでしょう。
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by gipsymania | 2007-02-22 10:06 | 建築

旧近江八幡YMCA会館

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 近江八幡の市街地、為心町には旧YMCA会館、近江八幡教会、牧師館の三つのヴォーリズ建築が並んでいます。この旧近江八幡YMCA会館はヴォーリズが建築家として明治40(1907)年に最初に建てた建物でしたが、現存せず、昭和初期にそのデザインをそのまま引き継いで建て替えられた物だそうです。9月に行ったときは改修中でしたが、11月末にはほぼ改修工事が終わっていました。木造二階建て。

旧近江八幡YMCA会館 1935(昭和10)年/2006(平成18)年改修
滋賀県近江八幡市為心町中
撮影 2006.9.23 & 11.25
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 9月はこのようにシートで覆われて見えませんでした。隙間から覗くと内部も改修中でした。
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 仕方がないので煙突を撮影。
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 11月末に行ってみました。ほぼ工事が終わっていました。これは北面です。新しくなって、他のサイトで紹介されているような、改修前の古さに感じる良さがなくなっているようですが、そのままの形で改修されたようなので、また時を経たら元に戻るでしょう。
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 八幡教会がわから見た西面。
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 道路側から南面を。こちらは和風。何か料亭のような意匠です。
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 南面を少しアングルを変えて。
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 牧師館側からの全景です。
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by gipsymania | 2006-12-19 11:49 | 建築

広島YMCA

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 因島の白滝山荘へ行くついでに、行ったことがなかった広島に一泊しました。広島のヴォーリズ建築は原爆で消失しており、戦後の建築物しかありませんが、建築リストにあるところを見てきました。
 広島YMCA会館もデータでは昭和23年の設計になっています。ただし現物を見てもヴォーリズかどうか確認できませんでした。ただ建物は古いので可能性があるということと、会館の壁画が面白いので紹介します。

広島YMCA会館 1948(昭和23)年?
広島市中区八丁堀7-11
撮影 2006.10.20
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 建物は確かに古いです。
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 西面の窓の意匠もヴォーリズかな?
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 西面下部全体に壁画が残っています。これも古そう。誰が描いたかわかりませんが、面白いです。以下、壁画をアップで紹介します。
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by gipsymania | 2006-11-27 15:31 | 建築

京都YWCAサマリア館

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京都御所の西側、室町通に位置するYWCA。比較的最近になってヴォーリズの設計であることが確認されました。元々は女子寮でしたが、今はサマリア館と呼ばれ、英会話やフラメンコの教室として使用されています。

京都YWCA会館 1936(昭和11)年
京都市上京区室町通出水上る近衛町44
撮影 2006.7.29
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エントランス・ポーチです。この位置に来るには、室町通に面した本館の中を通る必要があります。
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 エントランスの正面。白木の格子はヴォーリズの住宅建築でよく見かけます。
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 決して急勾配にはならないヴォーリズの階段。 
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2階の廊下の様子です。
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 寮だった部屋。全体的な印象としてはやはり「やさしい」造りですね。 
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六甲山荘にもあった収納式のアイロン台。女子寮だったので廊下において共同で使っていたのでしょう。
c0094541_1485191.jpg最初にも言いましたが、サマリア館は外部からは北西面を一部見ることができますが、エントランス部や南面は一旦本館を靴を脱いで通って行く必要があります。女性の園ということで迷いましたが、意を決して本館受付でお願いしたところ、快く了解頂いただけでなく、案内までしてもらうことになりました。
YWCAの皆様、ありがとうございました。








古い家具や小物がそのまま大事に使われています。c0094541_149570.jpg
これらは建てられた当時からそのままのドアノブとタオル掛け。 六甲山荘や近江八幡の旧忠田邸で見たものと同じです。









     
再び外に出てエントランス右側を撮影。
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 敷地の外からちょっと見える西面です。

Pe's Poem 「ベランダで・」c0094541_14583278.jpg

  死なせるわけにはいかない
  私が選んで買ってきたのだから
  非常に私的な愛着で水をかける
  筍の煮物の上に
  ちらし寿司の上に
  画竜点睛
  仕上げには絶対欲しい
  思い込みの美学で水をかける
  たかだか山椒の鉢植え
  とげとげちくちくの
  色と匂いの冴えを
  私の満足のために
  愛でている
  アロエやベゴニアはいい
  水やりを忘れても
  ペパーミントもレモンバームも
  見かけによらず強い
  だけど
  私の山椒はすぐにぐったりするのだ
  死なせるわけにはいかないけれど
  せめてまた来る春まではと思っているけど
  この夏
  枯れちゃったら
  ゴメンネ

「おまけ」

 烏丸通から西に入って室町通のYWCAに行く途中には興味深い建物があります。
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聖アグネス教会 1898
京都市指定文化財
設計 J.M.ガーディナー
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平安女学院高等学校・昭和館 1929
設計 バーガミー
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カフェサラ(イベントスペース・サラ)
大正初期の和風家屋と洋館の折衷
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by gipsymania | 2006-09-26 13:59 | 建築

東京港区のフレンズセンター

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 東京出張の合間に訪れました。期待通りのヴォーリズらしい建築です。

フレンズセンター(キリスト友会日本年会) 1923(大正12)年
東京都港区三田4-8-19
撮影 2006.7.6
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地図を見ながら行きましたが、やや迷った末にこの看板を見つけました。
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 一歩中に入るとヴォーリズらしくない白い木造の建物がありました。ただ別荘や山荘建築にはこういうのがあるし・・・と疑心暗鬼でこの横を通ってもう少し奥に入ったら、ありました、ありました。それが一番上の写真ですね。
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 庭には花が一杯。
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 集会所かなにかに使われているのでしょうか、エントランスも素敵です。
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 ということでエントランスの角度を変えて。
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 北東部はこんな感じでちょっと和風です。
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 いつものヴォーリズ煙突をどうぞ。
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by gipsymania | 2006-08-28 23:34 | 建築

京都大学YMCA会館 地塩寮

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 京都医科大YMCA橘井寮を東へ行くとすぐ、同じ敷地にあります。橘井寮とともに同時期の大正初期に建てられた木造のため、数年前までは古ぼけて幽霊屋敷と呼ばれていたそうですが、2003年に改修されました。

京都大学YMCA会館 地塩寮
旧 京都帝大学生YMCA会館 1913(大正2)年
登録有形文化財
京都市左京区吉田牛ノ宮町23
撮影 2006.5.21
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 西面にはあのヴォーリズ煙突が。そしてここにもYMCAのシンボル▽。
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 通りに面した入り口ですが、本当のエントランスは裏にあります。
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 入り口には登録文化財の表示と▽マーク入りの礎石が。
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 裏に回ると確かにエントランスがありました。
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 窓のアップ。窓の枠木が朱色に塗り替えられています。
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 西面の通用門です。
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by gipsymania | 2006-08-28 13:53 | 建築