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再び東華菜館へ

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 久しぶりに用事があって京都へ。毎年5月になると東華菜館川床のビアガーデンがオープンします。この季節はちょっと一休みには気軽に行けるので最高。、鴨川の流れを見ながら飲むビールが楽しみなので、1年に何回かは行くことにしています。すでにこのブログでも紹介していますが、今回を含めて撮りだめがありますので、この機会に。

 他ではあまり見ない「ヴォーリズがはじけた」といわれる遊び心満載のデザインは何度来ても楽しい。

東華菜館
旧 矢尾政レストラン 1926(大正15)年
京都市下京区四条大橋西詰
撮影 : 2007.3.4, 2007.7.5 & 2009.5.10
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 窓ガラスに写りこんでいるのは対岸の南座。
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 最後は3月の写真。川床がないので半地下の部分が見えています。1枚目の写真と比べてください。

Pe’s Poem 「ゆくえもしらぬ」
  
  こもれびを
  つま先ではじいて
  足はとっくに市街を抜け
  幅だけはたっぷりとある川に沿って
  えのころ草はペンペン草再び東華菜館へ_c0094541_16164543.jpg
  という落胆の方角へ
  軽い咳をしながら
  少しずつ身軽になっていくのは
  いつでも跳び込める近さに
  川があり
  いつでも溺れない深さで
  川があり
  節分が過ぎていき
  立春が過ぎていき
  手荷物といえば昨年から持ち越した
  風邪ひき
  歩き続ければ海へ出る
  という思い込みと
  流れはいつも海へ続くとは限らない
  という思い込みの
  狭間で患った
  流行性感冒
  1、2週間もすれば治ります
  と言われたまま
  川に沿って
  どこへ出ようとしていたのか
  ペンペン草はえのころ草
  という落胆の仕方もあることに
  気づいて
  対岸を眺めると
  知り合いが
  白いマスクの顔で手を振っている
by gipsymania | 2009-05-13 16:25 | 建築


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