
石津川の富久邸を見た後、ここまで来たら南海電車であと2駅。浜寺公園の近江岸(おうみきし)邸を再訪しました。
前に訪ねたのは2006年6月ですから、ほぼ7年前のことです。前回は小雨の中の撮影。今回は快晴です。
1934(昭和9)年の設計で翌年の完工。この頃はヴォーリズの円熟期。スパニッシュ瓦葺,切妻造の住宅で、関西では小寺邸なきあとの貴重なスパニッシュ邸宅です。国の登録有形文化財の木造2階建て。
近江岸家住宅
1935(昭和10)年
有形登録文化財
施工 : 岡本工務店
堺市西区浜寺昭和町3-351
撮影 : 2013.2.10











久しぶりに見ましたが、美しい姿はそのままで、庭内の植木もよく手入れされていて、大切に使われていることがわかります。