![]() 元々、神戸の諏訪山にあった学舎が1933(昭和8)年に移転したもので、ここも関西学院と同様にキャンパスの配置計画からヴォーリズが担当しており、上ヶ原丘陵に連なるミッションゾーンの最終章になる、屈指の名作と言われています。 ここの特徴はやはりパティオ(中庭)を中心とした建築群でしょう。4棟の建物で囲まれた中央広場があり、それぞれのが渡り廊下でつながれているため、広場はパティオになっていて、静かで清らかな空間をつくっています。あくまでも明るい西海岸の雰囲気を有する関西学院と同様にスパニッシュ・ミッション・スタイルを基本としていますが、アラベスク文様を取り入れたり、渋めの外観から、格調高い優雅な女子校らしさをかもし出しています。 設計開始は1929(昭和4)年で、着工が1931(昭和6)年。そしてほとんどの施設が完成し、岡田山キャンパスへ移転したのが1933(昭和8)年です。 以下、神戸女学院のホームページから引用します。 歴史と伝統が息づく、森の中の美しいキャンパス 岡田山という緑豊かな里山を、そのままキャンパスにした神戸女学院。神戸の山本通から1933(昭和8)年に現在の場所へ移転しました。設計を担当したウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士は「美しい建築の実現によって利用者に幸福をもたらすことこそ、建築家自身の幸福である」という強い信念を持っていました。淡いクリーム色の外壁に赤銅色の瓦を葺いた南地中海様式の学舎群は、多くの学校や建築物を手掛けてきた彼の代表作品のひとつに数えられています。 神戸女学院 1933(昭和8)年 兵庫県西宮市岡田山4-1 撮影 2006.6.10 & 7.8 ![]() 1.総務館 2.講堂 3.文学館 4.理学館 5.音楽館 6.中高等部校舎 7.体育館 8.ケンウッド館 9.エッジウッド館 10.同窓会館 11.生協棟 12.門衛舎 13.ボイラー室 と思われます。しかし神戸女学院も関西学院と同様にヴォーリズの設計思想を踏襲しながら、新しい建物を増設しています。とりあえず前編として、当初になかった建物を一部紹介した後、順次ヴォーリズ建築に移ります。 ![]() 音楽館からこのような緑の小道を登っていきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by gipsymania
| 2006-10-22 23:33
| 旅
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