
戦後の作品で、ほとんどヴォーリズらしさを感じません。チャペルという名前が付いていますが、中学時代に何回かこの建物に入った記憶では入学式や卒業式に使われていて、どっちかというと大講堂のイメージです。ミッションスクールですから式の前にはお祈りがありパイプオルガンが鳴っていました。
西南学院大学ランキンチャペル 1954(昭和29)年
福岡市早良区西新6-2-92
撮影 2006.8.12

建物はキャンパスの西南端に昔のまま。

2階にも座席がある大きなホール。このときは内部の改修を始める準備のような感じで、1階の椅子が取り外されて雑然としていました。まさか建物自体を撤去することはないとは思いますが・・・

パイプオルガンも解体されてステージの上に。

側面の窓を中から。

唯一、裏面の煙突がヴォーリズかな・・・という感じです。