日本福音 ルーテル久留米教会

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 福岡県久留米市の中心街、六つ門の通りから北へ1ブロック行ったところに、ヴォーリズが設計した大正中期の教会があります。スレート葦煉瓦造り、入り口の部分は三階の塔。90年近く前の建物ですが、よく手入れされていて今も現役です。設計はヴォーリズで工事請負は関忠次。

日本福音 ルーテル久留米教会 1918(大正7)年
福岡県久留米市日吉町16-3 
撮影 2007.1.7
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 北側に門があります。実は昨年の夏にもここを訪ねたつもりでしたが、六つ門の通りにある別の教会に行ってしまいました。カトリックの久留米教会だったのです。後で間違いと気づきましたが、建物の雰囲気でカトリックとの違いが分かりそうなものです。(恥)
 ということで今回出直しです。
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 北側にはこのような塀が続きます。
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 東面の礼拝堂と塔。
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 正面のエントランス。北向きなので多くの写真が逆光になってしまいました。
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 礼拝堂北面。西の端に煙突が見えます。
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 さらに西側には木造の建物がくっついていました。
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 裏側から南面を。
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 南の西側にももう一本煙突が。
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 礼拝堂の内部です。白壁の聖壇とパイプオルガンが見えます。
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 礼拝堂の天井部は木製のトラス構造。
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 礼拝堂の背面。
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 聖壇です。何度も改修しつつ、いい状態で使われているのが分かります。
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 聖壇の左にある古いオルガン。壁にかかっているハート型の板は会堂建築記念の銅版です。大正7年のもの。
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 パイプオルガンとアーチ窓。
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 礼拝堂の北面。
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 こちらは南面。
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 素晴らしいアーチ窓をアップで。
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 二階に上がる階段。階段の下に靴箱のスペースを設けているのがヴォーリズらしい工夫ですね。
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 階段を上がって行きます。
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 ここにもアーチ窓。
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 二階の手すりはカーブを描いて。
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 二階から礼拝堂へ入ります。
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 二階から見た礼拝堂。
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 礼拝堂背面の大きなアーチ窓上部には8本の蝋燭がデザインされています。神戸女学院のソール・チャペルにも同じようなデザインがありましたが、そちらは7本でした。
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 二階にも礼拝できるように椅子が並んでいます。
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 信徒と話をされる水原牧師。私にも声をかけてくださいました。
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 私がヴォーリズ建築を訪ねていることをお話したところ、ルーテル久留米教会の宣教80周年史「雲の柱 火の柱(1981年刊)」という立派な本をいただきました。開いてみると当時の図面が5ページに渡り掲載されている貴重な本でした。
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 現在の塔屋。
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 水原牧師に頂いた1927(昭和2)年の貴重な写真。塔屋の上にはパラペットのみで、今の尖塔と十字架がなかったことが分かります。
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主は彼らの前に行かれ、
昼は雲の柱をもって彼らを導き、
夜は火の柱をもって
彼らを照らし、昼も夜も
彼らを進み行かせられた。

昼は雲の柱、
夜は火の柱が、
民の前から離れなかった。
(出エジプト記第13章21・22節)


And all the timec0094541_9522241.jpgc0094541_9523847.jpg
the Lord went before them,
by day a pillar of cloud
to guide them on their journey,
by night a pillar of fire
to give them light,
so that they could travel
night and day.

The pillar of cloud
never left its place
in front of the people by
nor the pillar of fire by night.
(EXODUS 13, 21.22)
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by gipsymania | 2007-01-13 17:16 | 建築


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