ヴォーリズを訪ねて
2014-12-11T15:00:47+09:00
gipsymania
大正から昭和にかけて建てられたヴォーリズ建築を訪ねて歩きます
Excite Blog
ヴォーリズ関連の書籍紹介~Agora 2014年12月号
http://gipsymania.exblog.jp/23181754/
2014-12-08T16:08:00+09:00
2014-12-11T15:00:47+09:00
2014-12-08T16:07:56+09:00
gipsymania
その他
このブログでも2回にわたり紹介しました↓↓が、さすがにプロの写真です。私が見れなかったところも含めて美しい写真です。
http://gipsymania.exblog.jp/4626648/
http://gipsymania.exblog.jp/11529459
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Gitano Family Japan Tour 2014
http://gipsymania.exblog.jp/22837100/
2014-10-19T14:11:00+09:00
2014-11-22T10:12:05+09:00
2014-10-19T14:11:46+09:00
gipsymania
ライブ
南フランスのジプシー音楽はフラメンコをルーツにしたポップなサウンド。美しいギターの調べと情熱と哀愁の歌声。一度聴けば好きになっていただけると思います。ぜひ聴きに来てください。会場でお会いしましょう。
画像はクリックすると大きくなります。
名古屋リガリドの第2部はキャンセルとなりました。 ↑ と重複しますが、スケジュールの詳細を念のため書いておきます。
11月15日(土)神奈川 大磯 エピナール
Open 16:00 / 1st 18:00 / 2nd 19:30 ゲストダンサー:Dalia 他
Charge : \3,500 (1 drink付、別途フードメニューあり)
中郡大磯町国府本郷1221 JR東海道線大磯駅下車バス10分 P有り
http://www.epinard.net
☎0463-73-0948 (エピナール) ✉info.epinard.net
11月16日(日)東京 原宿 ラ・ドンナ (Gipsy Groovy Night)
Open 18:00 / 1st 19:30 / 2nd 20:50 共演:Gipsy Groove ゲストダンサー:Kiki, Usha
Charge : 前売り\3,500 当日\4,000
渋谷区神宮前4-28-21 B1F JR原宿駅徒歩7分
http://www.la-donna.jp
☎03-5775-6775 (ラ・ドンナ) ✉gf-jp@live.jp
11月17日(月)東京 広尾 アクアヴィーノ
Open 18:30 / 1st 19:30 / 2nd 20:30
Charge : 前売り\10,000 (コース料理+1 drink付)
渋谷区広尾5-17-10 1F 地下鉄日比谷線広尾駅徒歩4分
http://www.acquapazza.co.cp/vino
☎03-5447-5503 (アクアヴィーノ) ✉gf-jp@live.jp
11月18日(火)神奈川 横浜 A.F.R
Open 18:30 / Start 20:00 ゲストダンサー:Ruka, Kiyomi
Charge : 前売り\3,500 (1 drink付)
横浜市中区花咲町1-38 M2ビル2F 京急線日ノ出町駅徒歩7分
http://www.asian-file.com
☎045-262-3927 (A.F.R.) ✉gf-jp@live.jp
11月19日(水)神奈川 横須賀 アクアマーレ
Open 17:00 / 1st 18:00 / 2nd 19:00
Charge : 前売り\3,000
横須賀市鴨居4-1 横須賀美術館内
京浜急行馬堀海岸駅下車 京急バスまたはタクシー10分
http://acuamare.jp
☎046-845-1260 (アクアマーレ.) ✉gf-jp@live.jp
11月22日(土)愛知 名古屋 Regalido (リガリド)
1部Open 16:30 / お食事17:00 / Start 18:00
2部Open 20:30 / お食事 21:00 / Start 22:00 (終演0:00予定)
ダンスフェスタ形式
Charge : 前売り\6,000(食事付) 子供料金 \3,000
名古屋市中区大須4-1-28 ランの館向かい 地下鉄名城線矢場町4番出口徒歩2分
http://www.regalido.jp
☎052-261-8297 (リガリド.) ✉gf-jp@live.jp
11月23日(日)三重 四日市 ザ・白梅クラシックガーデン
Open 17:30 / お食事18:00 / Start 19:00
Charge : 前売り\10,500(懐石料理&ご来場記念品付) 子供料金 \4,000
四日市市室山町340
近鉄四日市駅より車で10~15分、 東名阪四日市東インターより車で15分 Pアリhttp://www.the-shiraume.com
☎059-320-0888 (ザ白梅クラシックガーデン.) ✉gf-jp@live.jp
11月24日(月祝)三重 桑名 Rocca (ロッカ)
昼の部Open 11:30 / お食事12:00 / Start 13:00
夜の部Open 17:30 / お食事 18:00 / Start 19:00
Charge : 前売り\6,500(コース料理+1drink付) 子供料金 \3,000
桑名市太一丸22-4
近鉄・JR桑名駅より北東に徒歩10分。東名阪桑名インターより「六華苑」隣 Pアリ
http://restaurant-rocca.com
☎0594-27-2345 (ロッカ.) ✉gf-jp@live.jp
11月25日(火)兵庫 姫路 スペインバル Jaleo (ハレオ)
お食事18:30 / Start 19:30
Charge : 前売り\6,000 当日\6,500 (ワンプレートディナー付)
姫路市西二階町37 JR姫路駅から徒歩5分
http://www.facebook.com/Spainbarjaleo
☎079-281-0800 (スペインバル(ハレオ). ✉gf-jp@live.jp
11月26日(水)香川 高松 レストラン・バー Mikayla(ミケイラ)
Open 18:00 / お食事18:30 / Start 20:00
Charge : 前売り\8,000 (ディナー+1drink付) 全席指定
高松市サンポート8-40
JR高松駅、ことでん高松築港駅、高松県営桟橋から徒歩5分、サンポートフェリー乗り場より徒歩3分 Pアリ
http://www.clibmikayla.com
☎087-887-5005 (バル・デ・ドミンゴ) ☎090-2828-1215 (小亀)
✉bardedomingo@dropin.jp]]>
再び京都御幸町教会へ
http://gipsymania.exblog.jp/22203596/
2014-06-06T11:01:00+09:00
2014-11-13T12:59:10+09:00
2014-06-06T11:01:23+09:00
gipsymania
建築
京都の御幸町(ごこうまち)にある大正初期の古い教会。前回訪ねたのはもう8年近く前になります。今回は内覧ができるということで、よみうり文化センター主催の「京都の近代建築を訪ねる」という催しに参加しました。
煉瓦造りで尖塔アーチ窓が並ぶゴシック様式の教会堂です。同じ煉瓦造りで、最も古いヴォーリズ建築として残っていた福島教会(明治42年築)が、残念ながら東日本大震災で倒壊したため、現存する最も古い教会になりました。
ちなみに現存するヴォーリズ建築で、もっと古いものは、近江八幡の吉田邸、ウォーターハウス邸、同じ京都では京都帝大学生YMCA地塩寮と京都府立医大学生YMCA橘井寮(いずれも大正2年築)があります。
また今年は耐震補強工事が完了し、5月25日は100周年に当たり、記念の催しが営まれたそうです。京都市指定文化財の煉瓦造り、平屋建て。
日本基督教団 京都御幸町教会
旧日本メソジスト京都中央基督教会
1914(大正3)年
京都市指定文化財
京都市中京区御幸町通二条下ル山本町434
撮影 2014.6.4
正面のエントランス前は石畳。
聖壇前にあるのは「恵みの座」。ひざまずいて祈るための木製ベンチで珍しいとか。そういえば私自身も多分初めて見ました。
耐震工事で取り換えも検討された木の床は、手間はかかったが昔のままの材料で組みなおしたそうです。
巨大な上げ下げ扉の説明をされている難波牧師。住宅の小型の上げ下げ窓は珍しくありませんが、さすがにこのサイズは初めて見ました。柱に滑車と錘(おもり)が内臓されているわけです。
中二階へ。
屋根を支える構造は単純なトラスです。思ったより木材のサイズが細いと感じました。
今年の5月25日は100周年。記念のフラッグです。
お土産に頂いた100周年記念史です。]]>
大丸ヴィラの門が開いていました
http://gipsymania.exblog.jp/22106208/
2014-05-11T09:56:03+09:00
2014-05-11T09:55:32+09:00
2014-05-11T09:55:32+09:00
gipsymania
建築
別件で通りかかったら、珍しく南側の門が開いていました。とっさにカメラを出して撮影しましたが、あわてたのと後ろから車が門に入ってくるとかで動揺。ピントも絞りも合っていません。(_ _;;
なお塀越しに撮った写真はコチラをどうぞ。
大丸ヴィラ (中道軒)
旧 下村正太郎邸 1932(昭和7)年
京都市登録有形文化財
京都市上京区烏丸丸太町
撮影 : 2014.5.9
庭の手入れをしているように見えます。一般開放の兆しだったらうれしいのですが、それはないな。(笑)
車が入ったあとにもう一回写真を撮りたかったところですが、その日は「京都の御屋敷巡り」の催しで団体行動中なのでかなわず。]]>
浮田山荘
http://gipsymania.exblog.jp/20943727/
2013-11-16T10:59:10+09:00
2013-11-16T10:58:38+09:00
2013-11-16T10:58:38+09:00
gipsymania
建築
7年前は発見できなかった旧ヴォーリズ山荘。軽井沢在住のケムリさんから頂いた写真を紹介しましたが、今回は自力で見つけました。細い山道の奥にあって、もう先には家などなさそうな山道をさらに進んだところにありました。
ヴォーリズが軽井沢で夏の避暑に集まる外国人牧師との交流の拠点として建てた山荘。ヴォーリズは、ここ軽井沢にも設計事務所を作り、昼間はいわゆる営業活動をしながら、設計業務を行い、夜はこの山荘で休んでいたと思われます。軽井沢のみならず、全国に教会や牧師館を建てた源泉は軽井沢での活動があったからでしょう。
「九尺二間」と称する、最小限の空間に快適で健康的な住まいを目指した、実験的な住宅として有名です。ここでも妻面に浅間石積みの煙突を配する軽井沢らしい雰囲気いっぱいの山荘。ヴォーリズの後に洋画家の浮田克躬氏の所有となり、現在も浮田家に使い続けられています。木造平屋建て。
浮田山荘
旧ヴォーリズ山荘 1922(大正11)年
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
撮影 : 2013.10.8
前の小道の状態を見ると自転車は走りづらいです。したがって、この家から旧軽井沢の中心にあった事務所までは歩いて通っていたのでしょう。こんな森の奥なので、夜道は淋しいでしょうし、それ以前に夜中は住むこと自体が怖そうです。]]>
青葉幼稚園山荘へ再び
http://gipsymania.exblog.jp/20915206/
2013-11-07T10:43:00+09:00
2014-05-23T15:24:11+09:00
2013-11-07T10:43:14+09:00
gipsymania
建築
一夜明けて、早朝から散策です。前に行ったことがあるヴォーリズレーンの入口の記憶が定かでなく、少し迷って時間をロスしてしまいました。
富山県富山市の私立青葉幼稚園を創立した、カナダの女性の宣教師アーム ストロングの別荘だった住宅。
ヴォーリズレーンを東に進み、近江兄弟社コテージが消失したことを確認しつつ、手前で二つに分かれた道を7年前とは違い右に入り奥に進みます。マーガレット・アームストロングという婦人宣教師の夏の家として建てられました。7年前は上の道から上部の2階部分を見たわけですが、今回は下から見ることができました。下から見ると3階建てになっているのがわかります。玄関は2階部分にあるので、1階に行くには中で階段を下るのですね。
山崎さんから、これらの下から見上げた建物は青葉幼稚園軽井沢山荘ではないというご指摘を頂きました。その前に行った時のページを見てください。こちらは間違いないようです。(2014.5.21)
青葉幼稚園軽井沢山荘
旧アームストロング山荘
1920(大正9)年
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1224
撮影 2013.10.8
↓ 7年前に上の道から撮った写真。
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再び軽井沢集会堂へ
http://gipsymania.exblog.jp/20893030/
2013-10-31T16:30:43+09:00
2013-10-31T16:30:55+09:00
2013-10-31T16:30:55+09:00
gipsymania
建築
軽井沢テニスコートの隣にある集会堂は7年前と変わりません。
軽井沢集会堂は、大正11年(1922)に日本人有志によって建設されました。この集会堂では、講演会、音楽会、映画会、展覧会などの催し物が行わ、昔の軽井沢の文化会館のような役割をはたしていました。今の集会堂は1994年に改築されたものです。
軽井沢集会堂
1922(大正11)年/1994(平成6)年改築
長野県北佐久郡軽井沢町旧道
撮影 2013.10.7
夕闇が迫ってきました。そろそろ万平ホテルに戻って夕食です。]]>
再び軽井沢会テニスクラブ・クラブハウスへ
http://gipsymania.exblog.jp/20869319/
2013-10-24T09:29:05+09:00
2013-10-24T09:29:32+09:00
2013-10-24T09:29:32+09:00
gipsymania
建築
天皇ご夫妻の出会いの場所として有名なテニスクラブです。
7年前と変わっていません。ただ周囲のフェンスの目が細かくなったようで、カメラのレンズがネットの間に入りません。また日が陰ってしまったので、写りがイマイチです。7年前に訪ねたのは昼間なので綺麗に見えます。木造2階建て。
軽井沢会テニスクラブ・クラブハウス
1930(昭和5)年/1995(平成7)年改築
施工 : 後藤工務所
長野県北佐久郡軽井沢町旧道
撮影 : 2013.10.7
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軽井沢ユニオン教会
http://gipsymania.exblog.jp/20840621/
2013-10-15T15:43:00+09:00
2013-10-15T15:45:54+09:00
2013-10-15T15:42:54+09:00
gipsymania
建築
久々のアップです。
7年ぶりに軽井沢へ行く機会がありました。大阪発のクラシックホテルを巡るバスツアーに参加。最初の日が軽井沢の万平ホテルに泊ったのです。
軽井沢では夕方に着き、朝出発の過密スケジュール。周辺を見る時間が限られていたので、ホテル近くの建物を少し見ただけです。
まずは軽井沢ユニオン教会。7年前は閉まっていましたが、今回は夕刻とはいえ、ドアが解放されていました。明かりの灯った十字架が印象的で、内部も照明が点っていて、思わぬ行幸でした。
軽井沢ユニオン教会
1906(明治39)年
長野県北佐久郡軽井沢町旧道
撮影 2013.10.7
日が陰って薄暗くなりつつあります。
プロテスタント教会らしく装飾はありませんが、高い天井を細めの木製の梁と柱で支えています。 入口横の階段をあがると・・・
会堂を見下ろす小さな小部屋がありました。 最近は常に開放されていると思われます。軽井沢は新発見はありませんが、あと数軒見てきたので、徐々にアップします。]]>
再び近江岸邸へ
http://gipsymania.exblog.jp/19282270/
2013-02-18T14:15:56+09:00
2013-02-18T14:16:06+09:00
2013-02-18T14:16:06+09:00
gipsymania
建築
石津川の富久邸を見た後、ここまで来たら南海電車であと2駅。浜寺公園の近江岸(おうみきし)邸を再訪しました。前に訪ねたのは2006年6月ですから、ほぼ7年前のことです。前回は小雨の中の撮影。今回は快晴です。
1934(昭和9)年の設計で翌年の完工。この頃はヴォーリズの円熟期。スパニッシュ瓦葺,切妻造の住宅で、関西では小寺邸なきあとの貴重なスパニッシュ邸宅です。国の登録有形文化財の木造2階建て。
近江岸家住宅
1935(昭和10)年
有形登録文化財
施工 : 岡本工務店
堺市西区浜寺昭和町3-351
撮影 : 2013.2.10
久しぶりに見ましたが、美しい姿はそのままで、庭内の植木もよく手入れされていて、大切に使われていることがわかります。]]>
富久邸
http://gipsymania.exblog.jp/19255386/
2013-02-11T15:45:00+09:00
2013-02-12T11:25:58+09:00
2013-02-11T15:45:08+09:00
gipsymania
建築
現存しているのは数年前から知っていましたが、大阪の堺市しか場所がわからなかった建物。ネット検索をしていて Tato DESIGN という会社が賃貸の募集をしていて、去年の8月と12月に内覧会を開催したことがわかりました。過去2回とも気づいたときには終了していて、残念。今回は網を張っていたので見逃すことなく申込みました。
ヴォーリズ作品としては数少ない純和風建築の住宅。洋館に隣接した主屋にはそれなりに和風建築はありますが、単独で現存しているのは、石橋邸、滝川邸、宮川邸、内炭邸、旧広瀬邸(いずれも近江八幡)と近江今津の前川邸 、軽井沢の福井別荘「鶴楼」くらいでしょう。
南海電鉄石津川駅の近くにあり、周辺には同年代の地区と思われる和風住宅がいくつか残っていて、当時は海岸に近い高級住宅地であったことが伺えます。一番乗りして現オーナーの富久(とみひさ)慎太郎さんご夫妻に歓待され、くまなく内部も見せていただきました。オーナーさんの祖父が知人伝いにウォーリズに依頼されて建てられ、その後、約80年間大切に使われ続けてきた上質の住宅でした。特に内部の建具は手の込んだデザインです。
間取は、1階がキッチン、納戸、洋室(4.5帖)、和室(8帖+6帖)の89平米、2階が洋室(6帖)、和室(6帖+8帖)の53平米の合計142平米(42.95坪)。また、大小の庭が建物の南北にあり、敷地の広さは約140坪あります。
ヴォーリズファンとしては内覧させてもらったことと同時に、大切に保存されている図面も見せて頂いたのは貴重な体験でした。
富久邸
1933(昭和8)年
堺市西区浜寺石津町西
撮影 : 2013.2.10
玄関は西向き。
東側と北側からの眺め。
1階の和室と洋室。
キッチンにある作り付けの真っ白な戸棚と食器棚。見せていただいた図面によると大丸百貨店の製品を使うように指示されていました。やはりヴォーリズは大丸との関わりが強いようです。
キッチンから洋室へ料理を渡すように引き戸になっています。
キッチン横の浴室は改造されたそうですが、このタイルと天井は昔のまま。
トイレの明かり取りのガラス。
1階和室の縁側の右にある丸窓の明り取り。
天井は上質の板材が使われています。
印象的な階段。丸太をそのまま使った手すりは飴色に光って年代を感じます。
踊り場の縦長窓。
2階の洋室。
2階の和室。
これらはヴォーリズではありませんが、昔のままの家具が大事にのこされています。
昔のままの金具。ドアノブの上にあるのはノッカーです。
ヴォーリズ建築事務所のブループリントの設計図が数多く、大切に保管されています。
図面のタイトルは RESIDENCE FOR W. TOMIHISA ESQ HAMADERA
W. M. VORIES & CO. ARCHITECTS OSAKA OFFICE
作図は1933年7月27日、改正日付は9月15日。築年が1933年。建物の完成間近まで図面の改正を行ったことがわかります。
2003年の朝日新聞記事。富久邸が紹介されています。今から10年前にはこの建物がヴォーリズ設計であることがわかっていたわけです。
最後に親切に案内くださったオーナーさんに感謝します。
なお、公開の目的は、使わないでおくと痛むので貴重なヴォーリズ建築を残したいという思いから誰かに使ってもらいたいため。できれば建築事務所やデザイン関係の会社が借りてくれればとおっしゃっていました。Tato DESIGNに連絡すれば、公募の日以外でも見せてもらえるそうなので、興味のあるかたはどうぞ。
またオーナーの富久慎太郎さんはFacebook で資料の紹介もされているとか。こちらも興味のある方は訪ねてみてください。]]>
慶應義塾大学キリスト教青年会館(YMCAチャペル)
http://gipsymania.exblog.jp/18983266/
2012-12-10T13:34:00+09:00
2012-12-18T14:43:42+09:00
2012-12-10T13:34:44+09:00
gipsymania
建築
横浜の港北区役所が主催する「港北OPEN! HERITAGE」という一般公開が、1012年12月8日に催され、その中にヴォーリズ設計の慶應のYMCAチャペルが含まれているのをネット情報で知り、観光を兼ねて横浜に行きました。
慶應義塾日吉キャンパスの南の端にひっそりと建つ小さなチャペル。解説書によると慶應義塾基督教青年会の創立者の一人だった、元大丸社長の里見淳吉氏らの寄付によって1937(昭和12)年6月に着工し、10月に竣工・献堂式が行われたとあります。大丸との関係が深く、自身がYMCAの活動に熱心だったことが、この建物の設計をするきっかけであったことは間違いないでしょう。慶應は基督教大学ではないので、チャペルがあるのは例がないそうです。
教会堂はいたって小ぶりでシンプル。外壁は白いモルタル仕上げ、対照的な赤い鉄板葺きの屋根に十字架を立てた尖塔が特徴です。内部も装飾のない簡素な設計で、教壇のある会堂と入口背後にある会員の部屋の二部屋になっていました。屋根の支え構造もシンプルなトラス梁。外観はほぼ創建時の状態を保っているそうです。横浜市内に現存するヴォーリズ建築は、これと横浜共立学園本校舎のみです。横浜市登録歴史的建造物の木造平屋建て。
慶應義塾大学キリスト教青年会館(YMCAチャペル)
1937(昭和12)年
横浜市登録歴史的建造物
横浜市港北区日吉4-1-2
撮影 : 2012.12.8
正面からはイチョウの木の影になって見えませんが、反対側に廻ると尖塔と赤い屋根がよく見えます。
日吉駅からすぐに校門。緩やかな坂にある美しいイチョウ並木の紅葉は、見頃を少し過ぎたようで、落ち葉が道に舞っていました。]]>
Gitano Family Japan Tour 2012 (English Version)
http://gipsymania.exblog.jp/18612145/
2012-10-28T12:03:00+09:00
2013-05-10T16:14:46+09:00
2012-10-28T12:03:13+09:00
gipsymania
ライブ
The tour will start from Kanto to Central region and finally to Shikoku Island.
Julio, the leader of the group and lives in Alres South France, is a friend of legendary Gipsy Kings.
The music is based on Flamenco and arranged to pop gipsy music.
Their passionate and melancholic music will captivate you with the incredible songs.
Lets meet you at the venue !!
Thu 22nd November Yokkaichi
Venue : The SHIRAUME Classic Garden Map Muroyamacho 340, Yokkaichi, Mie
Doors open : 18:30 Dinner starts : 19:00 Show starts : 20:00
Ticket price:Adults \10,000 Children \4,000 (w/ course Japanese dinner & memorial CD)
Reservation : email : gf-jp@live.jp,phone: 090-7693-5598(Suzuki), 059-320-0888 (The SHIRAUME Classic Garden)
Fri 23rd November Kuwana
Venue : Restaurant ROCCA Map Taichimaru 22-4, Kuwana, Mie
First Show
Doors open : 11:30 Lunch starts : 12:00 Show starts : 13;00
Second Show
Doors open : 17:30 Dinner stars : 18:00 Show starts : 19:00
Ticket price : Adults \6,500 Children \3,000 (w/ course lunch or dinner & one drink)
Reservation : email : gf-jp@live.jp,phone: 090-7693-5598(Suzuki), 0594-27-2345(Rocca)
Sat 24th November Nagoya
Venue : Regalido Map Osu 4-1-28, Nagoya Naka-ku, Aichi
Doors open : 17:30 Dinner starts : 18:00 Show starts : 19:00
Ticket price : Adults \6,000 Children \3,000 (w/ course dinner)
Reservation / email:gf-jp@live.jp, phone: 090-7693-5598(Suzuki), 052-261-8297 (Regalido)
Sun 25th November Takamatsu
Venue : Restaurant Mikayla Map San Port 8-40, Takamatsu, Kagawa
Doors open : 17:30 Dinner starts 18:00 Show starts : 19:30
Seat selection system
Ticket price : \8,000 (w/ course dinner & one drink)
Reservation / email : domingo@dropin.jp, phone : 087-887-5005 (Bar Domingo), 070-5515-1215 (Kogame)
Members are ;
Julio (vocal, guitar)
Leader and father of Gitano Family
Friend of Gipsy Kings
Many song writing of original CDs
Lucas (solo guitar, vocal)
Super lead guitarist of the group
The second son of Julio
"Little” Patchai (vocal, guitar)
Gitano!! Husky voice of melancholy .
Family of Gipsy Kings
Kassaka (vocal, guitar)
Young and talented vocalist
A member of the family
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Gitano Family Japan Tour 2012
http://gipsymania.exblog.jp/18539570/
2012-10-08T12:11:00+09:00
2012-10-08T12:16:54+09:00
2012-10-08T12:11:22+09:00
gipsymania
未分類
南フランスのジプシー音楽はフラメンコをルーツにしたポップなサウンド。美しいギターの調べと哀愁と情熱の歌声。一度聴けば好きになっていただけると思います。ぜひ聴きに来てください。会場でお会いしましょう。
画像はクリックすると大きくなります。
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ピアソン記念館
http://gipsymania.exblog.jp/18398441/
2012-08-30T11:38:00+09:00
2012-09-07T14:31:27+09:00
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gipsymania
建築
今年の北海道旅行は道東。やっと念願が適ってピアソン邸へ行きました。
北海道北見市にある、大正時代の歴史的建造物です。北見の創成期の精神・文化などに大きな影響を与えたアメリカ人宣教師のジョージ・ペック・ピアソン夫妻の私邸だったものを、記念館として復元したもの。この私邸は、ピアソン夫妻が15年間にわたって生活した木造2階建の西洋館で、ヴォーリズの設計により建設された日本最北の建築物を保存するという役目も果たしています。
資料によると、「ピアソン夫婦が15年間生活した後は、福原信一が8年間、ツルーメン宣教師が4年間、唐笠何蝶医師が8年間入居した。その後は、1952年から北見児童相談所として利用され、1963年以降は様々な団体が活用した。1968年から北見市の所有となり、1970年に北見市が復元工事を行い、1971年にピアソン記念館として開館された。」とあります。現在はNPO法人ピアソン会が管理運営しています。
ピアソン夫妻の故郷エリザベス市の自然に似た美しい高台に建つ、夫妻の好んだスイス風山小屋を思わせる美しい住宅です。外観の意匠は、やはりヴォーリズが原案を作り、スイスの建築家M.ヒンデルが設計した札幌の北星学園創立百周年記念館(旧北星女学校宣教師館)とよく似ています。北海道近代化遺産と北見市指定文化財の木造2階建て。
ピアソン記念館
旧ピアソン夫妻住宅
1914(大正3)年
北海道近代化遺産・北見市指定文化財
北見市幸町7-4-28
撮影 : 2012.8.26
当時人々は、この森の中の西洋館を大変珍しがり、夫妻の献身的な人柄を慕い、ここを訪れる人々は絶えなかったとか。現在も緑に囲まれています。
1階はピアソン夫妻の数々の遺品の展示室となっています。
2階にヴォーリズ(一柳米来留)記念室がありました。
ヴォーリズ合名会社のピアソン邸設計図。この高台の3本の柏の木にちなみ「Tree Oaks (みかしわの森)」と名づけたそうです。
平成7年に初めてこの建物がヴォーリズの設計と判明。ヴォーリズ研究で有名な大阪芸術大学教授の山形政昭氏が図面を発見したそうです。写真に写っているのは、この建物が完成した次の大正4年にヴォーリズが野付牛教会(当時の北見市)で講演をしたことを示す貴重な記録。
今では入手不可能なヴォーリズの近江兄弟社関連の「湖畔の声」などの古書も展示されています。
おなじみの岩井克統氏の水彩画も展示。
2階には北見の姉妹都市エリザベス市の資料や唐笠何蝶記念室もあります。坂本竜馬の写真があるのは、明治30年に土佐からの北光社移民団が野付牛に到着。想像を絶する原始林を開拓し、北見発展の礎を築いたそうで、その北光社移民団の初代社長が坂本龍馬の甥「坂本直寛」だったためです。
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